人間関係に疲れた経験、誰もが一度はあると思います。


以前わたしは、「人間関係に疲れた時！人付き合いが楽になる考え方5つ」という記事を書きました。


この中で私は、「交友関係の整理」 について少し触れています。


人間関係を整理する、と聞くと非情なことのように聞こえますが、人を裏切ったり、騙したりするわけではありません。


あくまで相手との関わりあい方に悩んでいる人が、その悩みから脱するための方法の1つ、と私は考えています。


人との関わりあい方を見直すことにより、ストレスや疲れ、悩みなどから解放され、そのことによって自分の人生がより充実するのでは・・と。


前の記事でも少し触れていますが、この記事ではそこに絞って、より具体的に、実際のやり方について考えてみました。、


今回は、その人間関係を整理する5つの方法について、くわしく書いていきますね。

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人生を充実させるために行う5つのこと

私が考えた5つのことは以下の通りです。

1. 誘いを断ってみる
2. 連絡するのをやめてみる
3. SNSをやめてみる
4. 連絡先を消去してみる
5. 頑張るのをやめてみる

それでは1つずつみていきましょう。

1.誘いを断ってみる

人からのお誘いは嬉しいし、ありがたいですよね。


私は誘うのも誘われるのも好きですが、誘う場合やはり断れると少し寂しい気持ちになります。


だからこそ、誘われたら結構無理してでも、乗り気じゃなくても行く時があります。


でも当日、


「あんまり行きたくないな・・・」
「やっぱり断れば良かった・・・」


と思ったりするんです。相手に失礼ですよね＾＾；

ドタキャンは大人としていけないことですから、行くのは行きますが、そう思った時は、行ってもあまり楽しくなかったり、帰宅してドッと疲れが出たり・・・となってしまうのです。


そして、「最初から断れば良かった・・」と思うこともしばしば。


でも・・・


断っていいんです！


無理に行く必要はありません。理由も「何となく行く気がしない」でOK！そんな時ありますよね。

もちろん相手にその理由をそのまま言って、傷つける必要はありませんので、「用事があって・・」「体調が・・」でいいのです。


そういうウソは、優しいウソだと私は思っています。


一時は「断らないのが美徳！」と思っていた時期もありましたが、ある時「断ってもいい」と気づいてからは、随分楽になりました。


そして自分が誘うのも楽になりました。


断ってばかりで申し訳ない・・という気持ちも大事ですが、行っても疲れるだけなら、断わらない方が失礼です。


「気乗りしない誘いは断ってみる」


1度、試してみてはどうでしょうか？

2.連絡するのをやめてみる

親しくなり付き合いも長くなると、連絡するのが習慣化してくる場合もありますよね。


「最近連絡してないなー」
「連絡しなきゃなー」


なんて思って、特に用事はないけど連絡してみたり。


そういった連絡、惰性や習性でしていませんか？


「あの子に会いたい！」
「あの子と話したい！」


という気持ちなら全然問題ありません。


でも、しなきゃ友達が離れてっちゃう、のような強迫観念だったりするのは最悪です。


そんなんで離れていくなら、本当の友達ではありません。

それに大人になれば仕事や家庭のことでみんな忙しいもの。


連絡がない ＝ 忙しく充実している ＝ 元気


という場合が殆どだったりします。


心の底から連絡を取りたい！と思えるまで、連絡するのをやめてみるのはどうでしょうか？

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3.SNSをやめてみる

今は携帯やメール、SNSで誰とでもどこでも繋がれますよね。


就職や結婚で地元を離れてしまった友人とそうして連絡がとれるのは嬉しいことです。


でも、簡単に繋がれるからこその弊害があるように思います。

• 友人の充実したSNS投稿を見てモヤモヤする
• 現実世界より常にSNSが気になる
• SNSを見てないと取り残されそうで不安になる
• コメントを強要されて疲れる

など、SNSを使うメリットよりデメリットの方が多いようでしたら、やめてみた方がいいです。


最初は楽しかったけど、最近疲れる・・


というのは良くあること。


SNSをやめたところで、あなたから友人がいなくなるわけではありません。


またしたくなったら、始めればいいのです。


退会するのではなく、アプリを削除したりしてそのままログインしないだけでもいいです。


SNS上で疲れた・・と少しでも思ったら離れてみることをおすすめします。



ラインのグループトークに疲れを感じている方はこちらの記事をどうぞ↓

『ラインのグループトークが苦手！疲れないための5つのルール』

4.連絡先を消去してみる

スマホの電話帳を見てみると、


「あれ？この人誰だっけ？」


というような人いませんか？



電話帳の名前を見ても顔も思い出せない人・・・


以前の私のスマホには、独身の頃、コンパや異業種交流会などで知り合った？連絡先を交換した人のデータが残っていました。


記憶力には自信があったのですが、本当にどこで知り合ったのか、どんな人なのか、まったく思い出せない人の名前がたくさんありました。


そういうデータは削除してしまったのですが、連絡先がなくなって困ることもなく、私の生活に何の変化もありませんでした。


変化が特にないのであれば削除しなくてもいいじゃないか、という人もいると思います。


しかし、データを削除することで、縁を切ることで、新しい出会いが訪れることもあるのです。



少しスピリチュアルな話になりますが、新しい出会いを求める時は、過去のつながりを整理するほうがよい、と聞いたことがあります。


タイミングや流れ、自分の人生を変えたい、と思った人には何らかのきっかけが訪れるかもしれません。


一度自分のデータを見直してみてはいどうでしょうか？

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5.頑張るのをやめてみる

「頑張り」 や「一生懸命」 などは特に日本では美徳とされているように感じます。

• 空気を読む
• 気を使う
• おもてなし

など、人間関係においても自然とそうするように覚えていきます。


そういう美徳は素晴らしいですが、そのことによって疲れたりストレスを溜めてしまっては、元も子もありません。


人間関係で疲れた時、

• 気を使うのをやめてみる
• 頑張って話しかけてみるのをやめてみる
• 好かれなくてもいい、と思う

と、自分の中で当たり前にしていたこと、頑張ってやっていたことを、やめてみてはどうでしょう？


私はある保険会社のCMで、がんになった女性が「私はいい子をやめました」というフレーズがすごく印象に残っています。


いい人やいい子をやめてみると、もしかしたら煩わしいと思っていた人間関係が一気に落ち着くかもしれません。




某TV番組で紹介されてました本です。人間関係の「やめてみた」にも言及されているそうです。今読みたい1冊です！

「生活や暮らしのやめてみた」を実践しているミニマリストの記事はコチラ↓↓↓

「ミニマリストの生活とは？メリットとデメリットを調べてみた！」

まとめ

いかがでしたでしょうか？


5つの方法、と言う形で書きましたが、あくまでも「人間関係を整理する」というのが目的ではなく、「人生を充実させるため」の手段として、人間関係を整理する、ということです。


ここは間違わないで欲しいです。



どの方法も些細なことのように見えますが、案外出来てない人、出来ない人（私も含め）がいると思います。


もちろん人間関係を整理したからといって、自分の人生が劇的に変化する、というわけでもありません。


ただ、人間関係を整理するということは、自分の”人との関わりあい方＝人生” を見直す、ということだと私は思います。


悩んでいる人にとって、人との関わりあい方や人生を好転させるいいきっかけになったらな・・と願っています。