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一生懸命と一所懸命の違い!ちゃんと説明できますか?



良く聞く「いっしょうけんめい」という言葉。


TVでも日常会話でも使われていますよね。


この「いっしょうけんめい」には「一生懸命(いっしょうけんめい)」と「一所懸命(いっしょけんめい)」とあります。


通常、手紙やメールで書く場合は「一生懸命」を良く使う印象があると思うんですけど、みなさんはどうですか?


そもそもこの二つの単語の意味って違うんでしょうか?


使い分けって必要なんでしょうか?


今回は「一生懸命」と「一所懸命」の違いについて書いていきます!


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「一生懸命」と「一所懸命」

まずはgoo辞書に書いてある二つの言葉の意味について、チェックしていきましょう。

「一生懸命」とは?

[名・形動]《「一所懸命」から》
1 命がけで事に当たること。また、そのさま。「―に働く」「―探しまわる」
2 引くに引けないせっぱ詰まった場合。瀬戸際。

引用元:goo辞書

《「一所懸命」から》と記載がありますね、ということは「一所懸命」が先・・・ということなのでしょうか??



「一所懸命」とは?

[名・形動]
1 中世、1か所の領地を命をかけて生活の頼みにすること。また、その領地。「―の地」
2 命がけで物事をすること。また、そのさま。必死。一生懸命 (いっしょうけんめい) 。

引用元:goo辞書


こちらには、一生懸命と同じ意味、という感じで書いてありますね。


この2つの言葉の意味からは、「一所懸命」の方が先、または上、という感じが伝わってきます。


また由来も「一所懸命」の方がはっきりと書かれていますね。


つまり、この2つのことをまとめると・・・


  1. 昔、1か所の領地を命をかけて生活の頼みにしていた武士などから「一所懸命」という言葉が出来た。
  2. その後、「命がけで物事をすること」=「一生かけて」という意味の方が強くなり、「一生懸命」という言葉が出来た。
  3. 今現在は辞典などにはどちらの言葉ものっているが「一生懸命」の方がポピュラーである。


ということではないかと推測します。



また、NHKの放送では、外部からの寄稿などを除いて「一生懸命」 に統一しているようで、雑誌社や新聞社などでも同様のようです。



こちらに詳しく書かれています。→NHK放送文化研究所「放送現場の疑問・視聴者の疑問」



このことから、

言葉としては「一所懸命」の方が先に出来たけれども知名度は、「一生懸命」の方が上。今は「一生懸命」の方が主流である。


ということがわかりますね。


また言葉の意味からして使い分けは必要ないようですが、読み方は違います。


そこは注意しないといけませんね。



まとめ



いかがだったでしょうか?


「一所懸命」と「一生懸命」


どちらも意味は一緒ですが、私は字面的には「一所懸命」の方が好きで、手紙やメールを書くときはこっちを使ってきました。


ただあまりポピュラーではないので、もしかしたら「この人、字を間違えてる?」と思われてたかもしれません^^;

どっちでもいいじゃん!


と思う人もいるかもしれません、私も半分そうです。笑


ただ言葉の出来た順番がいくら先でも、今現在主流なのは後に出来た方だったりする。


その事実が面白いな~と思いました。


そう考えると、今最近流行の珍しい言葉ももしかしたら未来ではポピュラーな言葉として広まってるかもしれませんね^^



誤用が多い「情けは人のためならずの意味」の本当の意味については、こちらに書いています。
情けは人のためならずの意味を簡単に説明!誤用がワケ

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管理人:よしこ
福岡県出身福岡県在住
子供二人を子育て中の30代(専業主婦)

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