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情けは人のためならずの意味を簡単に説明!誤用が多い理由



この歳(アラフォー)になっても、今まで勘違いしてたことが私にはあります。


恥ずかしい話ですが、漢字の書き順も、息子の宿題を見ていて「こうだったのね!」ということがありました。汗


日本人なのに恥ずかしい限りだな~とは思うのですが、まぁある意味この年齢になっても新しい発見があるのはイイことだな!とポジティブに捉えるようにはしています^^;


その勘違いしていた中の1つに、


「情けは人のためならず」


ということわざがあります。


皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?


私は「情け(同情)は人のためにならないからやめましょう」という意味で捉えてましたが実は違いました。


今回は、このことわざの意味を簡単にわかりやすく説明していきます。


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情けは人のためならずの本当の意味

なるべくわかりすやく説明するために、以下の項目にわけて書いていきます。

  1. 本当の意味
  2. 解釈の仕方
  3. 反対の意味のことわざ
  4. 本来の意味からわかること
それでは1つずつ見て行きましょう。

1.本当の意味

まずは、文化庁のHPの解説を載せておきます。

「情けは人のためならず」とは,人に対して情けを掛けておけば,巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味の言葉です。

引用元:文化庁HP

これだけを見ても私の解釈と正反対だったことがわかります^^;


人に情けをかけるな、ではなく「人に情けをかけなさい」ですからね。


さて、この有名な言葉は一体どこから来たのでしょう?仏教用語でしょうか?調べてみたのですが、はっきりとはかわりませんでした。



wikipediaには、


「日本語のことわざの一つ」


としか載っておらず、いつの時代からあることわざなのかは書いてありませんでした。


ただし、このことわざの解釈の仕方は書いてあったので、わかりやすく書きますね。


2.解釈の仕方

本来の解釈の仕方は・・・

「人のためである」+「ず(打消)」※人のためである、を打ち消す「ず」が使われている

     ↓

「人のためでない」



他人のためではない ⇒ 自分のためである


となります。



逆に、間違った解釈は・・・

「人のためになる」+「ず(打消)」

     ↓

「人のためにならない」


となります。


昔の表現(文法)を現代の感覚(文法)で解釈したのが、誤用の元だった、というわけですね。


色々調べてみて、誤用された原因となる意味のことわざがあったこともわかりました。

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3.反対の意味のことわざ

「情けは人のためならず」の本来の意味とは反対だったり、違う意味を持つのことわざは以下の2つです。


  1. 情けは質に置かれず
    ⇒ 経済的な意味のない情け(気持ちだけ)は生活の役に立たない
  2. 情けが仇
    ⇒ 同情心が、かえってよくない結果を招くこと

1.の方は全く持ってその通り!お金で解決できる問題は多いですからね・・・「同情するなら金をくれ!」というフレーズを思い出しました^^;

2.は子育ての中で良く思うことです。何かを出来ないわが子に対して代わりにしてあげたりすることが、子供の成長を妨げていたり・・・


2つとも、決していじわるな気持ちからきているわけではないのですが、結果的に役に立たなかったり・・・難しいですよね。


この2つのことわざがあること自体が、違う意味を広めてしまったのかもしれません。


さて、本来の意味がわかったところで・・・

4.本来の意味からわかること



本来の意味を知って、


「なんだ結局自分のためじゃん」


と、利己的な考えとして捉えるのは簡単ですね。



でも、


「いつか自分に返ってくるために情けをかける」


と思うのもそれはそれでしんどくなります。



情けをかけても自分に一切返ってこなかったら??


「あの人にあれだけしてあげたのに、何もお礼がない!」
「いつもしてあげてばっかりで、私には何の得もない!」



となると、情けをかけても(いい事をしても)返って自分が苦しくなるばかり・・・


本末転倒と言いますが、まさにその通りとなってしまいます。


理想は、


「情けをかけても忘れる、情けをかけてもらったことは忘れない」


です。


私の両親の話ですが、両親はもうとっくの昔に仕事を引退しています。

でも「昔お世話になったから・・・」と自分の畑で採れた野菜を持ってきてくれたり、地域のお祭りに一緒に行けば「昔お世話になったから、カキ氷山盛りにしとくね!」という事があります。

両親はもう歳なのでその相手の顔はわかるけど名前はもう覚えてない・・・という事もあるのですが、仕事を引退して10年以上になるのにそういうことがあるのは、とても喜ばしいことだと思います。



それに自分がした事が自分に返ってくるとは限りません。


自分の子供や孫、自分が死んだ後に返ってくるかもしれません。


なので、返ってくる・こない、と神経質に考えていてはもったいないと思います。


それにあなたの行いをどこで誰が見ているともわかりません。


自分自身が輝くためにのことわざ、と捉えてみるのはどうでしょうか?


まとめ

いかがでしたでしょうか?


私なりに簡単に説明してみましたが・・・わかりにくいところはなかったでしょうか??^^;


まとめてみますと、

  • 情けは人のためならずの意味を間違えている人は多い
  • 人に情けをかけるのは人のためではなく、自分のためである
  • 本来の意味とは反対の意味のことわざもある

ことわざとは昔からあるもので、未だにそれが残っている、ということは残る意味があると思います。


このことわざが残った意味・・・それを考えてみると、色々と答えが見えてくると思います。


ことわざについては他にも記事にしたいと思っていますので、また覗いて見てください^^



こんなものがありました^^ 子供と遊んでみてもいいですよね!
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管理人:よしこ
福岡県出身福岡県在住
子供二人を子育て中の30代(専業主婦)

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