漫画のおすすめ!完結済みで大人が何度も読みたくなる10冊!
もうすぐ四十路になる管理人ですが、私は漫画が大好きです。
これだけは子供の頃から変わらない趣味(?)で、少女漫画から少年漫画、青年向け・・・と色んな漫画を読んできました。
幸い主人も漫画が好きなので、私たちの寝室には高さ2mの書棚が2つあり、漫画と主人が好きなガンダムのDVDが所狭しと並んでいます。
今も時々TSUTAYAに行っては、漫画を借りてきては子ども達が寝静まった夜に一気読みしたりするのが密かな楽しみになっています^^
今回は、そんな四十路の中年女性がおすすめする面白い漫画を10作品紹介していきます!
完結済の作品ばかりですので、続きが気になる~!というモヤモヤはありませんから、気にせず手にとって読んで下さい。
また、ジャンルも様々ありますので、「女性が選んだんだから俺の趣味には合わないだろうな~」と思わず、是非最後までご覧になって下さい。
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面白い漫画!完結済みの絶対読み返したくなる10作品
私が絶対面白い!とおすすめする漫画はコチラです↓- 銀と金/福本伸行(全11巻)
- ARMS/皆川亮二(全22巻)
- スプリガン/皆川亮二(全11巻)
- MASTERキートン/浦沢直樹(全18巻)
- PLUTO/浦沢直樹(全8巻)
- BASARA/田村由美(全26巻)
- 月の子/清水玲子(文庫全8巻)
- 秘密/清水玲子(全12巻)
- のだめカンタービレ/二ノ宮知子(全25巻)
- 医龍/乃木坂 太郎(全25巻)
1.銀と金/福本伸行(全11巻)
ギャンブル中毒の素寒貧の主人公森田鉄雄が競馬場で平井銀二という男に出会う。
森田は平井から日当10万の仕事を持ちかけられたことをきっかけに、頭脳と心理戦を駆使して巨万の富を得ていく男達が活躍する裏社会へと引き込まれていく・・・
最近では、池松壮亮さん主演 でドラマ化(テレビ東京)もされましたので、ご存知の方もいるのではないでしょうか?
時代設定は少し昔になりますが、日本の政治や社会情勢の勉強にもなります。
と、調べていたら最後は休載という形で終わってるんですね・・・わたしちゃんと終わってたかと思ってました^^;
すごく面白かったのに、打ち切りだったんですかね~??泣
2.ARMS/皆川亮二(全22巻)
主人公の高槻涼は、普通の高校生として幼馴染みの赤木カツミと共に平和な日常を送っていたが、ある転校生の出現により、涼の右腕には「ARMS」という兵器が移植されていたことがわかる。
兵器「ARMS」を巡り、謎の秘密結社「エグリゴリ」が暗躍を始め、様々な事件が起こっていく中で、涼の出生にまつわる驚愕の真実が明かされていく・・・
物語のモチーフとして、「不思議の国のアリス」などのルイス・キャロル作品が用いられているのも謎めいて好み^^
今任天堂のswitchから「ARMS」というゲームが出ていますが。この作品から構想してるのかな~と思ったり・・・
漫画の中で印象に残っているのは、主人公が窮地に陥った時に「ARMS」が問いかけるこの言葉!
「力が欲しいか?・・・欲しいのならくれてやる!」
「ARMS」は兵器は兵器でも、人間と同化し宿主の意思に反応して進化を繰り返すナノマシン。
名前もちゃんとついていて、主人公のARMSは「ジャバウォック」(※童話『鏡の国のアリス』の作中詩「ジャバウォックの詩」に登場する正体不明の怪物)と言われ、このジャバウォックの爪で切り裂かれたARMSはその再生能力を失い、傷を癒せなくなるという性質があります。
主人公の成長やARMSのカッコよさも魅力の一つです^^
3.スプリガン/皆川亮二(全11巻)
遺跡から発掘された金属板に記された、超古代文明の人々からのメッセージ。「我々の残した遺産を、悪しき者より守れ」。そのメッセージに従い、特殊組織「アーカム」は、遺産(オーパーツ)をあらゆる権力から守り、封印するチームを結成した。そしてそのアーカムのトップエージェントは「スプリガン」と呼ばれ、御神苗優もその一人だった・・・
歴史や遺跡や超古代文明やら、好きな人は好きなテーマで、「世界の七不思議」とか「都市伝説」とか好きな私にとっては入りやすいストーリー。
この人の作品は敵にも事情や背景があって、味方になったり敵同士だけどわかり合えたり・・・というのがあるのも好きなポイントです^^
ちなみにタイトルの「スプリガン」とはイングランド南西部のコーンウォール地方に伝わる、宝の埋蔵地を守る妖精のことです。
遺跡を守る役目を持つ者・・・にふさわしいネーミングですよね!
4.MASTERキートン/浦沢直樹(全18巻)
日本人の父親と英国人の母親を持つ主人公平賀=キートン・太一。
キートンには、大学講師、元SASのサバイバル教官、大手保険会社ロイズの下請け「保険調査員」、という3つの顔がある。
バツイチで年頃の娘もいて、夢は考古学者。
しかしそのの道は遠く険しく、それとは逆に元SASのサバイバル教官という経歴を生かした保険調査員の仕事は順風満帆で大忙し。
冷戦終結前後の社会情勢の中、調査の仕事で世界を飛び回る中で、キートンの謎めいた過去も明らかになっていく・・・
主人公は中年のおじさんなのですが、キートンの人柄や不器用さ、仕事や夢へのひたむきさ・・・いつもこの本を読むとがんばろう~という気持ちになれます。
なので是非10代の方に読んで欲しい!
また、冷戦時代の社会情勢なども盛り込まれているので、歴史や政治の勉強にもなります。
2014年にこの最終回から20年後という設定の「MASTERキートン Reマスター」 が発売されました。
全1巻なのが残念なぐらい内容が面白くて、続きがあればいいのに・・・と密かに願っています^^
5.PLUTO/浦沢直樹(全8巻)
ロボットが人間と当たり前に暮らす近未来。
ユーロポールのロボット刑事であるゲジヒトは、森林火災の後に発見されたモンブラン(ロボット)の残骸に言葉を失う。
同じ頃、ベルナルド・リンケ(人間)という活動家が殺害されるが、2つの事件にはある共通点が見つかる。
また、事件の状況からリンケを殺害した人物はロボットとしか思えない能力の持ち主だった。
ロボットは人工頭脳に組み込まれたシステム上、人間を殺害出来ないはずなのに、なぜ・・・
第9回手塚治虫文化賞マンガ大賞や、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など様々な賞を受賞している漫画で、ハリウッドでも映画の実写化が企画されています。
また2015年には、私の好きな俳優さんの森山未來さんがアトム役をつとめた舞台が上演され、2018年にも再演の予定だそう。
福岡でもあってくれたら・・・見に行きたい!!
ストーリーはナゾがナゾを呼ぶ・・・と言った感じでグイグイ引き込まれます。映画のような場面展開でところどころに過去の回想シーンもあり、画力も素晴らしいのでスイスイ読めます。
印象に残っているのは「憎しみから何も生まれない・・・・」というアトムの言葉。
今まさに世界情勢いろいろいとあっているので、考えさせられる言葉ですよね。
傑作なので是非読んで欲しいです!
6.BASARA/田村由美(全26巻)
20世紀末、高度な文明は滅び、地球の気候や地形も一変していた。
日本は王の一族によって支配され、人々は圧制に苦しんでいた。
そんな頃、山陽地方の白虎の村に双子の兄妹が生まれる。兄の方はタタラ、妹は更紗(さらさ)と名付けられる。
兄のタタラは人民を救う“運命の子”と予言され、村人や王族に反感を持つみんなの希望となっていた。ところが、王の息子の赤の王の軍勢に村を襲われて、タタラは殺されてしまう。妹の更紗は、タタラの死を隠すために自らタタラとなり立ち上がる。その時から、つらく長い戦いの旅が始まり・・・
この漫画を手にとったのは10代の多感な時期。
私も主人公の更紗のように強い女性になりたい!と思ったのを覚えています。
登場人物も多く、壮大なストーリーなので、どんな終わりを迎えるんだろう・・・と心配でもあったのですが、納得のいく終わり方でそこも満足できた作品です。
このBASARAは中々実写化なんて出来ないだろうと思っていますが、私の中で赤の王は20代の時の長瀬智也で、主人公は昔の上戸彩さん、今なら広瀬すずさんとかかな~、と勝手に妄想しております。笑
7.月の子/清水玲子(文庫全8巻)
数百年前に地球から宇宙へ旅立ち、産卵のために戻ってきた人魚族。
激変した地球の環境に戸惑う人魚たちは、伴侶を探す中、人魚の一人ジミーは記憶を失い、人間で落ち目のプロダンサーのアートに出会う。
ふとしたきっかけで一緒に暮らしだした二人、そんな中アートの周辺では奇妙な出来事が起こり出す・・・
男性は格好良く、少女はこれまた美しく・・・男性は苦手な絵なのかもしれませんが、絵が綺麗だとストーリーも良く頭に入ってくってもんです。
ストーリーは人魚と人間との恋・・・と基本はラブストーリーなのですが、それに色んなナゾも加わって最後まで結末がよめません。
実際に起こったチェルノブイリの事故 もモチーフになっています。
あ~書いていたらまた読みたくなってきましたー^^;
8.秘密-トップ・シークレット-/清水玲子(全12巻)
2055年、日本。死んだ人間の脳を活性化させ生前の記憶を視覚化・映像化する技術が開発される。
その技術を解明不能な事件の操作手段として担当しているのが「科学警察研究所 法医第九研究室」、通称「第九」。
新人の青木一行は最先端捜査を担う「第九」に強い憧れを持って配属されるが、死者の脳から記憶を蘇らせ、被害者と加害者の「秘密」を暴きだすその作業は、想像以上にきついものだった。
そして事件の捜査を通じ、青木は尊敬する第九室長の薪剛が抱え持つ「秘密」とも向き合うことになっていく・・・
こちらもとてつもなくビジュアルが良い登場人物ばかりで、現実味は全然ありません。笑
扱っているテーマも、児童虐待、連続殺人・・・など凄惨なものばかりなので、苦手な人は苦手だと思います。
それに実際の事件がモチーフになっていたりするので、やり切れない気持ちにもなるし、終わり方が後味悪いものもあります。
被害者にも加害者にもどちらにも正義があって・・・的な内容なので、色々と考えさせられる作品でもあります。
ストーリー展開は映画みたいで、過去の回想と現実を行ったり来たり、夢だったり妄想だったり・・・というシーンもあるので、ついついじっくり読み込んでしまいます。
今は新シリーズとなる「秘密 season0」 というのもスタートしていて、こちらは薪剛の過去の話から始まります。
こちらも見ごたえたっぷりです。
去年には生田斗真さんと岡田将生さんで映画化もされました!内容は・・・という感じだったみたいですが、一度は私も見てみたいな~でも私の中の薪さんは生田斗真じゃないんですよね~(´ω`)
9.のだめカンタービレ/二ノ宮知子(全25巻)
ピアノ科に在籍しながらも指揮者を目指すエリート音大生・千秋真一。
彼は過去のトラウマからクラシック音楽の本場であるヨーロッパに行くことが出来ず、将来に行き詰まりを感じていた。
そんな時ふとしたきっかけでピアノ科の変人野田恵(通称・のだめ)と出会い、千秋はのだめの中の秘められた才能を敏感に感じ取る。
のだめもまた千秋の外見と音楽の才能に憧れて彼に纏わり付くようになり、のだめと千秋の日常が変わり始める・・・
私は同僚(アラフォー男性)から「この漫画面白いよ~」と薦められた読んだのですが、面白すぎて自分でも買ってしまいました^^;
そして漫画の中に出てくる曲がどんな曲なのか聞いてみたくて、ドラマも映画も見たのですが、実際の演奏シーンでは鳥肌立ちまくりで、思わずホロリ。
私もピアノやバイオリン習ってたならな~、ていうか今からでもピアノ習ってみたい!と思ったり^^;
千秋とのだめの掛け合いも面白くて、読んでいてニヤニヤ・・・完全に危ない人です。笑
漫画もドラマも面白いので是非!
10.医龍/乃木坂 太郎(全25巻)
地方に住む、天才的な技術を持つ心臓外科医・朝田龍太郎の元へ、明真大学医学部助教授の加藤晶が訪ねて来る。
自分の成功(教授選出)のために、朝田をスカウトに来たのだ。
当初「自分はもう医者ではない」と言って朝田は拒否するが、加藤による説得や、気胸で倒れた同僚の里原ミキの救命救急処置を通して医師としての情熱を蘇らせ、心臓外科医として復帰する。
大学病院の封建的な病院体制の中、ライバルの暗躍や画策などによって教授選はさまざまな陰謀と欲望を孕みながら、混迷の様相を呈していく・・・
こちらもドラマ化されましたね!
これも私の中の朝田先生は坂口賢二さんではないんですよね~^^;というわけでドラマは見ていません。
この本の内容をまんま真に受けるわけではないですが、大学病院って汚い世界・・・と思った覚えがあります。
”天才外科医”って惹かれるフレーズですよね!そしてそんな天才肌の人間に周りが振り回され変化していく。
絵も綺麗なので、見やすいってのもありますし、登場人物それぞれの事情なんかもちゃんと描かれてあって、主人公一人が偉い!強い!とはなってないので面白いです、
まとめ
いかがでしたでしょうか?読んでみたい!と思った作品はありましたでしょうか?
超個人的におすすめする漫画 なので、ジャンルも様々だし時代もバラバラ。
なので、若い人からすると知らない作品もあったと思います。
これから夏が終わると読書の秋がやってきます!
スポーツの秋や食欲の秋とも言われていますが、金曜の晩にネットカフェやレンタルブック店で大人借りしてきて、土日は引きこもって漫画を一気読みするのも楽しいと思いますよ~^^
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