黒執事アグニが死亡!犯人とその他のナゾを大検証※ネタバレ有
またまた、黒執事のナゾについて迫ります!
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黒執事26巻で、アグニは襲撃されてしまいました・・・アグニ・・・黒執事で一番まともなキャラ?で癒しだったのに・・・
悲しい結末となってしまいました。
ソーマも動揺していましたね・・・(当たり前ですね)
そこで今回は、
アグニを襲撃した犯人は誰なのか?
について、考察していきたいと思います。
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アグニを襲撃した犯人は誰なのか?

ここではわかりやすく、26巻に出てきたシエルのことを「兄シエル」、今まで出てきている体が弱いシエルを「坊ちゃん」と呼ぶことにします。
私が予想した、アグニを襲撃した犯人は・・・
兄シエルとマントマン(お星様の一人であり、執事の素材を入れられたドール)
です。
この考えにいたった経緯を以下に書いていきますね。
あの時、一番最初に客人を迎えたのはソーマです。
扉を開けた瞬間、ソーマはこう言っています。
「おお お前か!寒かっただろう 早く入れ!ちょうどアグニのグラブ・ジャムンができたてだぞ!」
この会話から相手は顔見知りであり、またソーマが信頼している人物だと推測できます。
また、このシーンのソーマの目線が下になっていることから、ソーマよりも身長が低い人物とも予想できます。
ソーマより身長が低い人物と言えば・・・
- 兄シエル
- 坊ちゃん
- エリザベス
- サリヴァン
「気安く触れるな」
と言っていますので、こんな発言をするのはこの中では、兄シエルか坊ちゃん、のどちらか・・・と考えられます。
でも坊ちゃんはあの時、アリバイ(建設中のミュージックホールを調査していた)がありますから、となると消去法で兄シエル、ということになります。
ただ、あの時家に来たのは兄シエルだけではありません。

- 銃を発砲した人物
- マントをかぶりナイフを持った人物
この銃を発砲した人物は、ソーマが館に最初に招きいれた人物ですから、必然的に兄シエルということになります。
問題はマントをかぶった人物!
このマントマンは、
「あとは私(わたし)が」
と言っていますので、兄シエルの執事的役割の人物だと思われます。
この人物、戦闘能力が高そうなので一瞬エリザベスかな~とも思ったのですが、それにしては背が高いかな・・・と。
あと、エリザベスの一人称は「あたし」なので、「わたし」と言っているマントの人物はエリザベスではない・・・と思っています。
そこで出てくるのはお星様たちの中の人物の一人。
25巻で、星が4つある部屋の人物が、
「このままでは蒼き星が堕ちてしまう そんなことがあれば 私は執事として死んでも死にきれません」
と言っています。
蒼き星とはシリウス=兄シエルですから(詳しくはこちらの記事を→「黒執事シエルの正体は?体と中身は別人物?ネタバレ有」)、蒼き星を心配している執事=マントマンではないかと推測しています。
また、お星様たちはいうなれば兄シエルと同じように、一度死んで蘇った人たちでしょうから、そうなると戦闘能力が高いのも納得がいきます。
今までの「歪んだ肉人形(ビザール・ ドール)」は、人ではあり得ない力を持っていましたので・・・
ただ、執事で死んだ人っていたっけ??という疑問は残ります。
もしかしてタナカが2人いて・・・とも思ったのですが、マントの人物にヒゲはありませんし、星4つの部屋の人物は、部屋がすごく荒れていました。※24巻参照
執事であの部屋の荒れ方・・・すごく違和感あります。
ただ一度死んだ人物で、ナイフの扱いに長けている・・・というと、ドールが出てきます。
ドールは坊ちゃんに仲間を殺されて恨んでいましたから、あの部屋の荒れ方も納得がいきます。
そこに執事の素材も入れられた・・・とするなら、上記の台詞もおかしくありません。
というのが、私なりの考察です!
では次からは、残っているその他のナゾについても検証していきましょう!
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残っているナゾ
その他の残っているナゾは、以下の通りです。- ファントムハイヴ家を襲撃したのは誰か?
- 執事タナカは犯人の顔を見てないのか?
- お星様たちの正体は?
1.ファントムハイヴ家を襲撃したのは誰か?

シエルたちの誕生日でもある12月14日・・・
この日にファントムファイヴ家の運命は変わってしまいました。
先代であるヴィンセントが仕事柄、誰かの命を奪い、誰かの恨みをかっていたのは間違いないでしょう。
それはアンダーテイカーのこの言葉にも表れています。
魂は一人ひとつ 大事におしよって教えたのに大きな力を持っているせいで 取り返しのつかないものの重みがどんどんわからなくなってしまう それに気付くのは支えきれなくなってから・・・ 一体小生は何度同じ忠告を君達にしているんだろう ねぇ ファントムハイヴ伯爵
黒執事8巻 アンダーテイカーのひとり言
重みというのは、命のことですよね。
使命のために、人の命を簡単に奪ってしまうことへの忠告・・・そしてそれを、アンダーテイカーは”君達” にしているわけですから、坊ちゃんだけではなく先代や先々代へもしてきたのかもしれません。
またこの時、アンダーテイカーは馬車の御者(ぎょしゃ:操縦する人)として、坊ちゃんがいる場所を見つめています。
この馬車の荷台は誰かを連れて帰るためのもの・・・ではないでしょうか?
そしてその誰かとは、坊ちゃんを憎んで死んだドールであり、アンダーテイカーはドールの遺体を持ち帰って、それを蘇らせようとしたのでは?と思いました。
んで結局ファントムハイヴ家を襲撃した犯人ですが・・・次章に続きます!
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2.執事タナカは犯人の顔を見てないのか?

4巻に重要なシーンが載っています。
屋敷が襲われた日の、坊ちゃんの回想シーンです。
そこでタナカは、
こちらに来てはいけません お逃げください シエル様は・・・ あなた様には酷すぎ・・・ッ
黒執事4巻 タナカが坊ちゃんに言った言葉
と言って倒れています。
この時、確かにタナカは犯人に対峙していましたので、犯人の顔は見ていたはず。
でも、13巻のアンダーテイカーがセバスチャンの走馬灯を見たシーンで、タナカは
「犯人を見ていない」
と証言しています。
この矛盾は何でしょう?
タナカは剣術の達人でかなり強いです。
そのタナカを倒すとは相当の腕前か、タナカが歯向かうことが出来ない人物なのかな・・・と。
また、上記の台詞で気になるのは、
シエル様は・・・と、言いかけている点。
「シエル様は狂ってしまったのです」
とでも言いたかったのかなーと。
ということは、犯人は兄シエルなのでは? と思いましたが、そうだとするとかなり衝撃的な事実ですよね。
ただ、結局兄シエルと坊ちゃんは売られてしまったし、その点からすると、うーん・・・と思ってしまいます。
兄シエルが犯人だとしたら、動機は、兄シエルは坊ちゃんに依存していましたから、坊ちゃんを独り占めするためなのかな・・・と思ったのですが、どうでしょう?
あとは、本当は坊ちゃんが兄で兄シエルが弟で、あの日、先代から弟が本当の当主である、という事実を知らされて凶行に走った・・・とか。
うーん!考えれば考えるほどわけがわからなくなってしまいました!^^;
3.お星様たちの正体は?

これはすっごくナゾです^^;
お星様は計4人います。
- ☆ ・・・ シリウス = 兄シエル
- ☆☆ ・・・ ?(女性っぽいしゃべり方)
- ☆☆☆ ・・・ ?(双子の女の子、部屋にぬいぐるみ有り)
- ☆☆☆☆ ・・・ ?(自称執事、部屋が荒れている)= ドール?
☆2つの方は、坊ちゃんたちの叔母さんであるマダムレッド・・・ではないかな~と予想したんですが、でも死んだ人がどんどん復活してくるのもな~と思ったり^^;
ただ、アンダーテイカーは葬儀屋ですから、遺体を身内に知られずにどうにかするのは容易いことですよね。
マダムレッドの遺体を・・・ということも考えられなくはありません。
一番のナゾは双子ちゃんですね。
今まで女の子の双子は出てきてないとは思うのですが・・・
まとめ
いかがでしたでしょうか?黒執事26巻でアグニを襲撃したのは誰なのか考察してみました!
アグニがいなくなったのは本当に悲しく、ソーマのことを考えるととても胸が痛いです。
もしアグニを襲った人物が兄シエルたちだとして、それをソーマは受け入れ坊ちゃんを許すことが出来るのでしょうか?
ソーマは坊ちゃんにとってアグニのようでありたい・・・と言っていた、あの言葉が今となっては・・・です。
あんなことがあっても、ソーマには坊ちゃんの味方でいて欲しい!と思いますが、ソーマの立場からすると無理な話だよね、と思います。
まずは27巻でソーマの誤解が解けたらいいのですが・・・(願)
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