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宮崎でチキン南蛮ならまずは「おぐら」!老舗の味とボリュームを堪能してきた



私の主人の実家がある宮崎。


宮崎で有名な料理と言えば、チキン南蛮です。


私の家庭では出なかったチキン南蛮、初めて食べたのは確か中学生の頃で、某有名弁当チェーン店のお弁当が最初だったと思います。


甘酸っぱいタレとタルタルソースが絶妙にマッチして、キャベツとも合うし「なにこれ美味しいやん~!」と思った記憶があります^^


そんなチキン南蛮、福岡ではレストランや喫茶店のランチメニューとしても定番となりつつありますが、やはり本場で食べたい!と、初めて出張で宮崎に訪れた際は上司に頼んで、宮崎で一番有名なお店に連れて行ってもらいました。


そのお店がタイトルにもある『おぐら』です。


今回は、そのチキン南蛮で有名な『おぐら』をご紹介していきたいと思います。




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宮崎名物「おぐら」のチキン南蛮を食べてきました

チキン南蛮で有名な「おぐら」について、下記項目ごとにご紹介していきますね。

  1. 「おぐら」とは?
  2. おぐらのチキン南蛮を食す
  3. お持ち帰りは出来る?
  4. クーポンや割引はある?
それでは1つずつ詳しくみていきましょう。

1.「おぐら」とは?



昭和31年に開業した洋食レストランです。


当初はカレー、ステーキが有名でしたが、昭和40年にチキン南蛮をメニューに出したところ看板メニューとなり、今では宮崎で一番有名なお店となります。


歴史がかなり古いですね!


ちなみに、店そのものだけでなく、チキン南蛮界でも歴史的な店で、揚げたチキンにタルタルソースをかけメニューとして出したのは、このおぐらだと言われています。


今現在店舗は、


おぐら本店
住所:宮崎市橘通東3-4-24
電話番号:0985-22-2296



おぐら瀬頭店
住所:宮崎市瀬頭2-2-23
電話番号:0985-23-5301



この2店あります。


どうも、宮崎にはこの「おぐら」と名のついたチキン南蛮を出すお店(おぐらCAFE、おぐらイオン多々良店など)があるようなのですが、どちらもこの「おぐら」とは関係がありません。


でも、「おぐら」と名がつけば、関係がある同系列のお店だと勘違いしちゃいますよね。


この屋号を使うメリットがあるのでしょうが、まったく別の名前にした方がイメージがいいと思うんですが・・・残念。


なので、お店に行く場合は注意して下さい^^


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2.おぐらのチキン南蛮を食べる!

今回、お盆の帰省の際に2回目の「おぐら」さんへお邪魔しました。


来店したのは「おぐら瀬頭店」。


理由は義実家から近いことと、義父母のいきつけだからです。


行ったのはお昼12時すぎで、お店はもちろん駐車場も満車で誘導員が2名もいらっしゃいました。


「席待ち30分、料理待ち30分」


と言われたので、とりあえず名前だけ書いて一旦帰宅。


30分すぎにお店に行ったら、ぴったしに席に案内されました。


この読みがすごいですね~慣れてるんでしょうね!


店内は和洋折衷で、テーブル席も畳の座敷もあり、すごく広かったです。


入り口にはサイン色紙がいっぱい!


広い座敷席が結構あったので、私たちは祖父母や義妹夫婦と子供たちで総勢10名で行ったのですが、余裕で座れました。


しかもしきりはないのですが、半個室のように独立してるので、子連れでも周りを気にすることなく食事できました。


やはり看板に「ファミリーおぐら」と名のつくだけあって、家族連れに優しいお店 だな~と。


メニューはこちら↓(クリックで拡大します)






メニューはたくさんあり、どれも惹かれましたが、私はやっぱり「チキン南蛮」をオーダー。






はい、大きいです~^^;


写真で見るよりデカイ!!


一枚肉がデンと迫力あります。


千切りキャベツにスパゲッティもついて、そしてご飯がてんこ盛り!(大盛りを頼んだわけではありません)


茶碗軽く2杯分はあったと思います。


チキン南蛮は福岡で食べるより、甘酢もタルタルソースも味が濃い印象。


タルタルソースのかかったチキン南蛮発祥の店だと言うのもあるのでしょうか。


タルタルソースが一味違う!


と感じました。


私が家で作るタルタルソースとはもちろん違うし、色も濃く、色んな物が入っている味がしました。


お肉は厚く大きいですがジューシーで食べやすかったです^^


お肉だけで食べ、タルタルソースをたっぷりつけて食べ、キャベツも一緒に食べ・・・、としていたらお腹いっぱいになり、最後の方はご飯を食べるのがきつかったぐらいのボリュームでした。


お腹も満足、味も満足、ご馳走様でした!




祖父母が頼んだちゃんぽん↓



こちらも少しいただきました、とても美味しかったです!


スープが濃厚、野菜たっぷりでこれで¥740は安い!!


義妹の旦那さんはスペシャルランチ↓



チキン南蛮、エビフライ、牛串焼きがついている贅沢ランチです。


大人のお子様ランチって感じですね。


子供とシェアしてもいいな~と思いました。


夫が頼んだヒレカツランチ↓



これも味見で少しいただきました^^


お肉が柔らかくて、とても美味しかったです!


ソースが濃くてちょっとクセがある感じかな。


そして子供たちのお子様ランチ。



こちらもボリュームたっぷり!


息子は完食してましたが、娘は残してしまいました^^;






3.お持ち帰りは出来る?

お持ち帰りできます!


義両親はチキン南蛮のみテイクアウトする方が多いそうです。


また、残ったチキン南蛮なども、お持ち帰りも出来ます。


私たちが行った日も、隣のテーブルの親子連れが残ったチキン南蛮を容器に詰めていました。



4.クーポンや割引はある?

今現在、クーポンや割引はありません。


もしそういったお得情報を入手したら、すぐに追記しますね!


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チキン南蛮の発祥はどこ?

チキン南蛮の発祥は2つの説があります。

  1. 洋食店「ロンドン」の賄い
  2. 宮崎県延岡市にあった洋食店「ロンドン」で昭和30年代に出されていた、衣を付けて揚げた鶏肉を甘酢にさっと浸した賄い料理の一つ。この店で働いていた後藤直氏が、これを大衆食堂お食事の店「直ちゃん」にて売り出した。タルタルソースは使用しない。甘酢もアジの南蛮漬けと同じものを使ってたことから、「チキン南蛮」とついた。

  3. タルタルソースをかけた「おぐら」
  4. 現在の主流となっている、タルタルソースを掛けたチキン南蛮を考案したのは、上記のロンドンで働いていた「おぐら」の創業者の甲斐義光氏。宮崎市の「おぐら」2号店としてオープンした「洋食屋ロンドン」にて1965年(昭和40年)に販売された。


「直ちゃん」で出されている”チキン南蛮”にはタルタルソースがかかっていません。


チキン南蛮とはタルタルソースがかかっているものと思っていた私はちょっとびっくり^^;


食べログで料理の画像を見たのですが、衣もサクサク系で口コミも「あっさりしていて美味しい」というものが多かったです。


どちらが発祥か・・・と言われると、悩むところではありますが、「直ちゃん」も「味のおぐら」もどちらの創業者の方も延岡の「ロンドン」で働いていたから、「ロンドン」がやはり・・・と私は思います^^


宮崎市から延岡までは車で1時間40分ほどかかりますので、気軽に行けるお店ではありませんが、一度は「直ちゃん」のチキン南蛮も食べてみたいところです。




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まとめ

いかがでしたでしょうか?


  • 「おぐら」のチキン南蛮はボリュームたっぷり
  • 甘酢もタルタルソースも味が濃い目
  • 待つことは覚悟の上で来店を
  • タルタルソースをかけたチキン南蛮発祥のお店

ということが今回わかりました~^^


私たちが行った時はちょうどお盆で、家族連れがたくさん。


おじいちゃん、おばあちゃん、息子夫婦に孫・・・と3世代で楽しめるファミリーレストランがおぐらの魅力の一つだな~と思いました。


帰省のたびにお店の前を通るのですが、いつも駐車場は満車だった理由がわかりました!


また待つのは待つのですが、はっきりと「○分待ち」ということを言ってくれるので待ちやすいと思います。


1時間なのか2時間なのかわからないで待つのって、きついですよね。


でも、待ってまで食べる価値があるお店には違いなく、やはり福岡で食べるチキン南蛮とは一味違います!


うちの夫も福岡のお店でチキン南蛮を食べると「これは違う~」と言う時があります^^;


夫にとってはこの「おぐら」のチキン南蛮がチキン南蛮なんでしょう!


宮崎には美味しくて有名なチキン南蛮のお店は他にもあります。


でも、タルタルソースをかけたチキン南蛮発祥の地であるこの「おぐら」には、歴史とお店の雰囲気とボリュームと美味しさがたくさん詰まっています。


なので、チキン南蛮を食べようと思ったらまずは行って欲しいお店だな~と思いました。



ちなみにこちらの「おぐら」のトレードマークであるめがねをかけたコックさんの絵↓


創業者である甲斐義光さんがモデルだそう。


ネットで見ましたがそっくりでした^^


また帰省などで宮崎を訪れた際は食べに行きたいと思います。ご馳走さまでした!

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管理人:よしこ
福岡県出身福岡県在住
子供二人を子育て中の40代(専業主婦)

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