【アトピー体験記②】今現在私が気をつけていること
前回の記事(『【アトピー体験記①】今までの経過と完治までの道のり』)の続きです。
前回の記事では、私のアトピーの経過と完治までの道のりを書きました。
今回は今現在私が気をつけていることを書いていきます。
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気をつけていること
私が今現在気をつけていることは、下記の7つです。- 腸内環境を整える
- 保湿に気をつける
- 塩浴をする
- 肌着はコットン100%
- 肌着は洗濯乾燥機にかける
- 痒さにはウナコーワ
- 必要に応じてステロイドを使う
それでは1つずつ詳しくみていきましょう。
1.腸内環境を整える

「腸内環境=肌の状況」ということで、便秘にならないように気をつけています。
摂るのも大事ですが、出すのもそれ以上に大事!ということです。
具体的には、
- ヤクルトを毎日飲む
- 食べすぎない
- パンなどの小麦製品を摂り過ぎない
- 適度な運動
- 水を良く飲む
などです。
これらのことに関係する記事はコチラ↓↓↓
『ヤクルトの効果的な飲み方!いつがいい?ポイントはこの4つ』
『月曜断食やってみた!1ヶ月続けた結果と感想を大公開!』
どれも私の体感ですので、「そんなことない!」という方もいらっしゃると思いますが、やはりパンなどの小麦製品を食べすぎると、便秘になりやすく、便秘の時は肌荒れもしやすい傾向にあります。
そしてどれも、適度にゆる~く自分の中で気をつけている程度で、絶対に食べちゃダメ!とか、厳しく決めているわけではありません。
あまり厳しくすると反動とストレスが怖いですからね^^;
2.保湿に気をつける

(今現在の私です↑アトピーは出ていません・・・)
やはり『保湿』は、重要です。
アトピーは乾燥で悪くなる人、汗で悪くなる人といると思います。
汗で悪くなる人も結局は肌が乾燥して皮膚バリアが壊れているところに、汗が入り込み痒さを引き起こす・・・と私は思っています。
なので1に保湿!2に保湿!です
特に夏から秋にかけて、冬から春にかけての季節の変わり目は、肌が季節の順応するのに時間がかかるため、どうしても乾燥から痒さが出やすくなります。
私の場合は、足の脛(すね)が油断するとすぐに粉ふいてしまい、そこから痒みが起こりやすいので、風呂上りの保湿や朝の化粧ついでの保湿は欠かせません。
保湿のクリームはここ数年これを使っています↓
これだけだと伸びが悪いので、化粧水と少し混ぜて伸ばして塗っています。
3.塩浴をする
毎日はしませんが、季節の変わり目や乾燥が気になる時、ちょっと痒いな~という時に「塩浴」をしています。コップ1杯の塩をお風呂に入れて入浴するのですが、痒みが酷い時は、お塩をお湯で溶かし(トロトロになるぐらい)それを痒いところにひたひたつけて10分ほど放置。その後は冷水で引き締めます。
これをすると、痒い箇所があってもその日の夜には痒みがなくなり、乾燥も落ち着きます。
季節の変わり目や、これから乾燥する・・・という時は、1日起きなどに集中して塩浴をし、夏場なんかは逆にあまりしません。
塩浴に関してはこちらの本を参考にしてみて下さい↓↓↓
私は髪の毛まで塩で洗う・・・ということは出来ませんが、内容はとても参考になりました。
肌が潤う感じがわかるので、乾燥で悩んでいる方はアトピーじゃなくても、試して欲しいと思います。
ただし、小さいお子さんやアトピーで酷い状態の時はとっても沁みますので、気をつけて下さいね。
湿疹や掻き壊しが酷い方なんかは、ステロイドなどである程度症状を抑えてからの方がいいと思います。
4.肌着はコットン100%

これも厳格に決めているわけではないですが、肌着はなるべくコットン100%のものを選ぶようにしています。
以前あるブランドの有名な肌着(暖かくなるやつ)を着て、汗をかいた時背中がすっごく痒くなりまして。
友人に話したら、友人の子どもも同じ症状で皮膚科に行ったら、化繊100%のものはあまりおススメできない、と言われたそうです。
特に冬はその肌着でかぶれる子どもが多く来院するらしく、汗をかきやすい子どもには着せない方がいい、とのことでした。
なので私も子どもたちには冬でもコットン100%の肌着を着せています。
生理用品もコットンのものを使用しています↓↓↓
『オーガニックコットンナプキンの効果とは?使ってみた感想と気付いたこと』
5.肌着は洗濯乾燥機にかける

本当は洗濯物は全て、天気がいい日に外に干したいのですが、私が住んでいる福岡は、PM2.5やら黄砂やらでとても綺麗な空気とは言えません。
なので、肌着関係は全て洗濯乾燥機にかけるようしています。
また、柔軟剤も使用していません。
使うのは、洗濯用の洗剤だけです。
これもま体感ですが、柔軟剤を使って仕上げた洋服は、気持ちよくないんです^^;
なのでうちの洋服はどれも少しパリッとしています。笑
やわらかくはありません。
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6.痒さにはウナコーワ
それでもやっぱり痒い時、いくら気をつけていても痒くなる時は、まずウナコーワ使ってます。虫刺されだけではなく、ちょっとした湿疹にも私はウナコーワを塗って、暑い時なんかそれで扇風機の前に行ったりします。
スッーとして気持ちが良く、痒みが結構ひきます(もちろんひかない場合もあります)
なので我が家では、ウナコーワは必需品!
冬でも常に常備しています。
7.必要に応じてステロイドを使う

私自身の自論ですが、痒みって広がると思うんです。
一箇所痒くなると、他のところも痒くなる、敏感になる・・・
なので、痒いところが一箇所あったら、そこで終わらせるのが一番だと思っています。
なので、湿疹が小さな範囲ででもとても痒い!痛い!生活に支障が出る!という場合は使うことにしています。
これも体感で自己判断なのですが、何となく
- これは明日には痒くなくなっている
- ここはしばらく痒いかも
- これは広がりそう・・・
というのが何となくわかるんです。
この場合、2.と3.の場合は使うことがあります。
あとは、旅行に行く前とか義実家に帰省する前、結婚式に参列する、イベントがある、などどうしても治しておきたい場合などは、我慢せずに使います。
時と場合、ということですね。
何でもかんでもステロイドを使うのもどうかと思いますが、痒くて生活に支障が出るのはそれがストレスに繋がって悪くなる・・・という負のループに陥る恐れもあるので、何事も我慢も良くない、と思います。
痒くて寝れない、となると学校や仕事に行けなくもなりますしね。
ステロイドはお薬ですので、副作用があるのは当たり前です。
逆に副作用がないお薬って本当に効くの?とも思っちゃいます。
また、塗り方には気をつけています。
ステロイドの塗り方
- 塗りこまない
- 風呂上りなど清潔な肌に塗布する
- 塗った後はその指を拭き取る
- 急にやめたりしない
- 自分に合ったステロイドを探す
など、注意しています。
特に「自分に合ったステロイド」がある気がしています。
手湿疹で悩んでいた時、2箇所ぐらい皮膚科に行ったのですが、出されたステロイドはどれも違いました。(クラスは一番強いものだったと思います)
- 効き目が悪いもの
- 効果はあるけど、またすぐに症状がぶり返すもの
- 効果もあるしぶり返すまでの期間が長いもの
などがあったので、自分に合うものが見つかると楽だと思います。
もちろんこれも個人差がありますし、アトピーの症状によっても違うので、一概に言うことは出来ませんが・・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか?これらのことはどれも私個人の考えであり思想であり体感であるので、皆さんに当てはまるものではありません。
合わない人もいるだろうし、「それは違うんじゃない?」という考え方の人もいると思います。
専門のお医者さんさんが読んだら「はぁ?」と思うような内容かもしれません。
ただ体質はみんなそれぞれ、アトピー発症の仕方もそれぞれで、治り方も違うと思うのです。
こんな方法で改善した人もいるんだー
ぐらいに思ってくれたらいいな、と思います。
ではでは、また何か質問等ありましたらお気軽にコメント・お問い合わせ下さい^^
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