出産の痛みが怖い!痛みについて私の経験からわかったこと!
出産を控えている妊婦さんは、不安をたくさん抱えていると思います。
「どのくらい痛いんだろうか?」
「痛みに耐えられるのだろうか?」
「私はどんなお産になるんだろうか?」
私は息子と娘と2回のお産を経験していますが、初めての出産の時は、不安で不安でしょうがなく、実母や義理の母にそういった気持ちを言っても
「もう随分昔のことで忘れちゃったわ~あはは~笑」
と一蹴されて終わり。チ──(´゚ェ゚`)──ン
なので友人に聞いてみたり、ネットで色々と検索してみたり・・・
そして出てくるのは、
「鼻の穴からスイカ」
「男性なら気を失うぐらい痛い」
「腰をバッドで殴られるような痛さ」
と、益々不安を煽るような言葉ばかり。汗
まぁ、経験したことのないものに関して、不安を覚えるのは当たり前ですよね。
そしてそれが「すごく痛かったよ!」と聞けばなおのこと。
私も、未経験の出産に対してぼんやりとしたイメージしかなく、どうやって進行するのかもわからなくて不安でいっぱい。
そして痛いのも怖いし、もう予定日近くは何がなんだか、わけがわらなくなっていました^^;
そこで今回は、出産の痛みについて私の経験からわかったことを書いていきます!
これで、初めて出産に挑む妊婦さんの不安が、少しでも和らいだら・・・と思います!
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出産は痛い?
はい、痛いです!(ちなみにここでは無痛分娩や帝王切開ではなく、いわゆる”自然分娩”の痛さについて書いていきます)
でも私がお産を体験して思ったのは、「思ってたのと違う!」 でした。
私の想像が斜め上だったのかわかりませんが、私が想像してた痛さや出産とは違ったのです。
何がどう違ったのか・・・お産の流れに沿って1つずつ解説していきますね。
1.破水やおしるしには痛みがない
良くTVドラマなんかで描かれる、破水して、そこから「痛い・・・」と言って倒れこむ妊婦・・・からのお産。あれを見ると”破水=陣痛の始まり=すぐに産まれる!”って感じですが、私はそうではありませんでした。
私の場合、2人目の出産は「高位破水(子宮口付近ではなく上部の破水)」から始まりました。
家にいて昼ごろ初めての「高位破水」があったのですが少量だったので、尿漏れかどうかの判断がつかずしばらく放置。
その後も、息子を保育園に迎えに行き、夕食も食べ、シャワーも浴びました。
その間痛みなんかまったくなく、夜20時頃にまた「ん、また?」と思うような「高位破水」があったので、念のため病院行ってみよ~と呑気に行ったら、やっぱり破水で即入院でした。(一応入院準備をして行って良かった^^;)
その後、夜中に陣痛が始まり、1時間後には娘が産まれたのですが、破水があったからといってすぐに陣痛が来るようなこともなく、痛みもなかったので、あのまま家にいたらもしかしたら自宅出産になっていたかも・・・と、思わないでもありません。汗汗
2.陣痛がすごく痛い!!
私は陣痛が想像以上に痛かったです!私の中では「産む瞬間」 が一番痛いと思っていたので、陣痛がこんなに痛いとは・・・予想外で思わずパニックになりそうでした。
陣痛は例えるなら”生理痛×100倍”という感じでしょうか?
ズドーン、と鈍い意味が腰の辺りに広がっていく感じで、陣痛の間は痛くない、と聞いていたのですが、その鈍い痛みの余韻がずっと残っています。
そして、その痛みが和らぐ間もなく次の陣痛が来るので、結局はずっーーーーーと痛かったです^^;
私は、ソフロロジー分娩法という、呼吸法やイメージトレーニングをして、出産に対する痛みや不安を和らげよう!という出産方法を選択していました。
この方法だと、泣き叫んだりパニックになったりすることがないので「静かなお産」とも言わてるそうなのですが、私はあまりの痛さにそんな呼吸法も忘れてしまい、気が付けば普通に「痛いー!」と叫んでいました。(´ω`)トホー
痛くて痛くてたまらないので、お産の最中は
「もう2人目なんか産めない!」
「今からお腹を切って出してくれないかな・・」
とか考えるほど。ほんとへたれでした・・・
3.会陰切開は痛くない
母親学級で聞いていた「会陰切開」痛そう!嫌だ~! と思っていたのですが、麻酔を打たれたお陰かまったく痛くありませんでした!嬉しい誤算。笑
パチン!と切られる感覚はあったのですが、陣痛があまりにも痛いのでまったく気にならず~(´∀`*)ウフフッって感じでしたよ!というのは半分冗談ですが、想像していたより全然痛くありませんでした^^
4.赤ちゃんが産まれてくる時も痛くない
私は赤ちゃんが産道を通って、産まれる瞬間が一番痛いと思っていたのですが、これも痛くありませんでした。今考えると「痛くなかったなんてウソやろ」とも思うんですが、どう思い出しても痛さを感じた覚えはありません。
産んだ後も「やっと産まれた~!良かった~!」 と産後ハイがスタートするのか、妙なパワーが出てくきて疲れも感じず・・・旦那に何かペラペラと良く喋ってた覚えがあります。
5.胎盤を出される時は少し痛い
産んだ後は処置があるので、赤ちゃんとしばらく離れます。その間に胎盤を出されて縫われるのですが、胎盤は結構力強くお腹を出されるので、「ウッ!」と思う時がありました。
どちらかと言うと「痛い」より、「気持ち悪い・・・」という感覚です。
6.縫われてる時もそんなに痛くない
胎盤が出された後はチクチク縫われるのですが、それもそんなに痛くありません。麻酔が効いてるのでしょうね・・・縫われている感覚はありますが、「早く終わらないかなー」と思えるぐらい余裕はありました。
7.後陣痛が想像してた以上に痛い
後陣痛は話には聞いていたのですが、想像以上に痛かったです!!子宮が戻ろうとする痛さらしいのですが、生理痛以上の痛さに私は感じました。
助産師さんに「あまりに酷いなら痛み止め出しますよ」と言われたのですが、強がり?なのか「いえ、いいです・・・」と言ってしまい後悔したほど^^;
そしてこの後陣痛は子供を産めば産むほど痛くなる・・の言葉通り、1人目より2人目の方が酷かったです!
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8.出産直後から2~3日は体のあちこちが痛い
出産直後は産後ハイなのか、全然辛くないし疲れもないのですが、一晩休むとあちこちに痛みが出ていました。陣痛の痛さとお産で、あちこちに力が入るので、あちらこちらが筋肉痛!疲労も一気に出るので、出産の次の日が想像以上にしんどかったです。
お産を乗り切れば、次の日からは産院の美味しい食事と赤ちゃんとの幸せな生活が待ってるー!ルン♪ ((o’∀’o)) ルン♪と思っていたのですが、甘かったです・・・
私が入院していた産院のディナー。今見ても美味しそう~!また食べたい・・・涙
9.沐浴が辛い
筋肉痛が収まらない内に、沐浴指導が始まりました。あちこち痛い上に、妊婦の時の運動不足や、ぎこちない授乳姿勢などもたたってかあっという間に腰痛に・・・
沐浴のこの中腰体勢が、辛くてたまりませんでしたー。涙
あまりにの痛さに耐えられず、途中で見学に来ていた夫に替わってもらいました・・・^^;
10.傷跡と抜糸も少し痛い
傷跡にはひきつるような微妙な痛さが残りました。なので入院中は、このクッションが手放せませんでした~汗
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ただ、傷跡の痛みは抜糸をしたら逆になくなりますので、抜糸までの辛抱・・・と思えば大丈夫です^^
また、抜糸は麻酔なしで行うので一瞬ですが痛さがあります。でも一瞬ですのでこれもまた、大したことないです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?私の少ない2回の経験からですが、出産の痛みについてまとめてみました。
私の中では、
出産 = 妊婦の終わり = ゴール
のような感覚だったので、産後の処置の痛さとか体の辛さとか、正直あまり頭の中にありませんでした^^;
また、産前不安になりながらも、ある意味ポジティブに
「みんな経験してるんだから、きっと私も大丈夫~!」
と思っていたので、想像以上の陣痛の痛さにびっくり仰天!
友人の中には「私は痛みに弱いからどうしよう・・・怖い・・・不安・・・・」と思っていたから「こんなもんかー」と思った、という人もいました。私と正反対!汗
私は、痛み(出産)を舐めていたんでしょうね・・・
ただ、赤ちゃんはやっぱり可愛いですし「案ずるより産むがやすし」って言う言葉の意味も今ならわかります。
また、赤ちゃんを可愛いって思えるかな?という不安もあった私ですが、産んだ後「あ~良かった~」「可愛い~」という感情が溢れんばかりで、そのことにもホッと一安心したのを覚えています。
赤ちゃんの顔を見ると、出産前の不安な気持ちはどこへやら、本当に、疲れも辛さも痛さも吹っ飛びますよ!!
でも、不安になる気持ちももちろんわかるので、この記事の内容で、その不安が少しでも軽くなったらいいな、と願っています^^
無痛分娩に関する記事はコチラをどうぞ↓↓↓
「無痛分娩の痛みはどれくらい?不安な人は読んでみて!」
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