2018年の戌年はどんな年になる?明暗分かれる年になるかも?
2017年もあと残り3ヶ月!
今年も色々ありました。
芸能人や政治家の不倫、森友問題、北朝鮮の情勢、福岡の豪雨・・・
2016年に書いた『2017年の干支は酉年!どんな年になるの?』という記事の中で、
隠していた秘密などが露見し、ダメージが広がる
潜在的な脅威から不安が増し、国同士(朝鮮半島など)の対立が深まる
と書きましたが、今年はまさに・・・という感じでの年でした。
というわけで今年も、来年のことについて書いていこうと思います。
2018年の干支は戌年です!!
私が好きな占い(陰陽五行説や九星気学など)から、戌年がどんな年になるのか調べてみました^^
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2018年の干支は戌年!
戌(いぬ)は十二支の中で11番目に数えられます。
前は酉(とり)、次は猪(いのしし)となります。
この戌年には以下の5種類があります。
- 甲戌(きのえいぬ、こうじゅつ)
- 丙戌(ひのえいぬ、へいじゅつ)
- 戊戌(つちのえいぬ、ぼじゅつ)
- 庚戌(かのえいぬ、こうじゅつ)
- 壬戌(みずのえいぬ、じんじゅつ)
ちなみに来年(2018年)は戊戌(つちのえいぬ、ぼじゅつ) となります!
次項からは、2018年の戌年(戊戌)がどんな年になるか詳しくみていきます^^
干支にまつわる迷信や言い伝えについては、こちらの記事をどうぞ^^
→『干支にまつわる迷信や言い伝え!いろいろ集めてみました』
2018年の戊戌(つちのえいぬ)はどんな年になる?
戊戌の”戊(つちのえ)”は、十干の5番目になり、陰陽五行説では土性の「陽」に割り当てられています。ここから日本では「つちのえ」(土の兄)とも言われるようになりました。
ちなみに十干とは・・・
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類あります
があり、去年の丁酉の丁(ひのと)は戊の前に当たり、火性の「陰」となります。戊の字は「茂」に通じ、「植物の成長が絶頂期にある」 という意味があります。
また、戊戌の”戌(いぬ)”は、陰陽五行説では土性の「陽」に割り当てられており、「滅」(めつ「ほろぶ」の意味)で、「草木が枯れる状態を表す」という意味があります。
それから、戊(土性の陽)と戌(土性の陽)は陰陽五行説では比和(ひわ)の関係 になります。
比和とは?
同じ気が重なると、その気は盛んになる。その結果が良い場合にはますます良く、悪い場合にはますます悪くなる。
引用元:wikipedia
戊(つちのえ)の「植物の成長が絶頂期にある」と、戌(いぬ)の「草木が枯れる状態を表す」という意味と比和の関係・・・
つまり今まで頑張ってきた人は、2018年に見事に花開き、頑張ってこなかった人は現状維持・・・よりも悪い状態になる?ということなのかもしれません。
また来年は、九星気学でいうと”九紫火星(きゅうしかせい)” が支配する年になります。
九紫火星の年には、
- 明と暗がはっきり分かれる
- 分岐点を迎える
- 潜んでいたものが現れる
- 目先の利益に目を奪われ、簡単に白黒をつけてしまう
- 理性より感情に流されやすい
- 大きな火事が起こりやすい
- 争いが起こりやすい
- 学問や芸術に関するニュースが多い
これらのことと、今年の経済状況や世相などとをまとめると、
2018年はどんな年になるか?
- 情報の漏洩や偽情報の流布などで、信用が大きく損なわれる
- 新しい商品、芸術、文化、価値観などが現れる
- 経済格差が広がる
- 新しい法律や制度などにより混乱が起きる
- 悪目立ちして身を危ぶむ人が多い
- 政治家の離合集散が続くが、新しい風も吹く
- 企業により好調不調がはっきりする
- 短期の投機やうまい儲け話などは要注意
- 山火事、噴火などの大きな火事に注意
- 軍事的緊張から短期間の衝突が起こりやすい
- 新しい学術的発見がある
- 隠されていた秘密、隠し事が暴かれる
ということが言えるかもしれません。
では次からは、実際に戊戌の年にあった事件や事象に、どんなのがあるのかみていきます!
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過去、実際にあった事件・事象
戊戌の年にあった、実際の事件や事象をまとめてみました。
1778年
- 7月 アメリカ独立戦争(ウェサン島の海戦)
- 8月 ミラノ・スカラ座の新劇場が落成
1838年(天保9年)
- 4月 ニカラグアが中央アメリカ連邦共和国からの独立を宣言
- 10月 イギリス軍がアフガニスタンに宣戦布告(第一次アフガン戦争)
- 11月 メキシコ共和国で菓子戦争が勃発
1898年(明治31年)
- 4月 米西戦争
- 10月 日本美術院設立
- 12月 ピエール・キュリー、マリー・キュリー夫妻がラジウムの発見を発表
1958年
- 1月 東京通信工業がソニーに社名を変更
- 1月 大日本製薬がサリドマイド配合の「イソミン」を発売(後にサリドマイド訴訟に発展)
- 1月 ジェームズ・ヴァン・アレンによるヴァン・アレン帯の発見
- 3月 関門トンネルが開通
- 3月 ナンシー梅木が日本人初のアカデミー助演女優賞を受賞
- 4月 衆議院解散
- 11月 宮内庁、皇太子・明仁親王と正田美智子の婚約を発表
- 12月 新1万円札(聖徳太子像)発行
- 12月 国民健康保険法公布
こう見てみると、争いが多いですね・・・ただ、何か発見したり、芸術的発展があったり と嬉しいことも多いので、ノーベル賞的な発見や、日本人が芸術的分野で世界の舞台に立つことがあったり・・・など、嬉しいニュースも期待したいですね^^
では最後に、この記事にあります「陰陽五行説」や「九星気学」についても、少し触れていきますね。
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陰陽五行説とは?
陰陽五行説とは、wikipediaを覗いてみると、中国の春秋戦国時代ごろに発生した陰陽思想と五行思想が結び付いて生まれた思想
引用元:wikipedia
と書かれています。
この中の「陰陽思想」と「五行思想」とは、
「陰陽思想」は古代中国神話に登場する帝王「伏羲」が作り出したものであり、全ての事象は、それだけが単独で存在するのではなく、「陰」と「陽」という相反する形(例えば明暗、天地、男女、善悪、吉凶など)で存在し、それぞれが消長をくりかえすという思想である。
一方、「五行思想」は夏の創始者「禹」が発案したものであり、万物は「木火土金水」という五つの要素により成り立つとするものである。後に斉の陰陽家鄒衍により5つの惑星と、さらにその後様々な事象と結び付けられ、陰陽思想と五行説が統合されて観念的な陰陽五行思想として完成する。
引用元:wikipedia
と書かれています。
う~ん、難しいですよね!笑
まとめると、
- 自然界のあらゆるもの(万物)は陰と陽の2つに分けられる
- 自然界のあらゆるもの(万物)は五元素(水・木・火・土・金)の性質を持つ
- 五元素は全てが影響しあう
男性(陽)と女性(陰)、暖かさ(陽)と冷たさ(陰)、などのようにあらゆるものは2つに分けられる、と言っています。
また、あらゆるものは五元素(水・木・火・土・金)の性質を持ち、例えば内臓で言うと、
- 水 ・・・ 腎臓、膀胱
- 木 ・・・ 肝臓、胆
- 火 ・・・ 心臓
- 土 ・・・ 脾臓、胃
- 金 ・・・ 肺、大腸
九星気学とは?
九星気学とは、wikipediaを覗いてみると、九星・気学(きゅうせい・きがく)とは、生れた年月日の九星と干支、五行を組合わせた占術
引用元:wikipedia
と、あります。
上記の五行に干支を合わせた占術で、相性や運勢、方位の吉兆などを知るために使われることが多いです。
本格的に知りたい!という方は、こういった本も出ています。今回、記事を書くにあたって、参考にさせてもらった本でもあります^^来年の運勢、九星毎の細かい運気、相性などが記載されていて情報量がすごいです!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?分岐点
が、印象に残っているキーワードの1つです。
あとは、二極化、分岐、明暗、白黒・・・と2つに分かれる、という意味の単語が目立ちますね。
白黒ついて欲しい事件(拉致問題など)は、はっきりしてくれたらいいな・・・と思いますが、どうでしょう?
また、争いや大きな火事が・・・ともありますが、普段から災害に備えていたり、気をつけていたり、今まで和平に向けて努力していたら被害が最小限に済んだり、と、そこでも明暗が分かれるのかもしれません。
結局私たち一般人は、目先の利益に捉われず、着々と行動を起こすのみ・・・と言ったところでしょうか?
2018年が終わった時に、明るい気持ちで今年もいい年だったな、と言えたらいいですね。
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