加齢臭の洗濯は重曹で消える!これであの臭いともおさらば
加齢臭・・・まさかうちの旦那が・・・って思ってた新婚時代。
気がつけば何となく臭う~!って言う人いますか??いやいるはず!!笑
うちも例外ではなく、太らないのが悩みと言っていた夫に少しずつお腹に肉がつき始め、腰が痛いとか首が痛いとか言う回数が増え、そして加齢臭もとうとう・・・^^;
着ている洋服や枕、布団カバーなど微妙に臭いますし、引越しと同時に夫の部屋を作ったのですが、その部屋も何となく臭いが・・・汗
夫の洋服もそうですがシーツも枕カバーもこまめに洗濯しています。
でも普通に洗濯するだけではあの臭いは消えません。
いい香りのする柔軟剤を使ってみても、洗濯用洗剤を多めに入れてみても、汚れは消えても臭いは残っています。
そこで加齢臭に効果的な洗濯方法を探してみると、「重曹」であの臭いとさよなら出来ることがわかりました!
なので今回はあの憎き加齢臭とさよならするために「重曹」を使用した洗濯方法をご紹介していきます^^
その前にまずは問題の“加齢臭”
この加齢臭が何故普段のお洗濯で落ちないかというと、加齢臭に含まれる“ノネナール” という物質のせいだということがわかりました。
この”ノネナール”という物質は皮脂(油)で出来ているため、簡単には落ちず、繊維の奥深くに入り込んでこびりついて中々消えないのだそうです。
厄介な物質ですね~^^;
臭い・・・と言えば口臭も気になる~!と言う方はこちらの記事もご覧下さい。
→『口臭の原因を知って対策をしよう!臭いは体からのSOS?』
スポンサーリンク
重曹を使った洗濯方法
加齢臭(ノネナール)を消すのに、何故「重曹」が効果的なのかというと、加齢臭の元となるノネナールは酸性、一方重曹は弱アルカリ性なので、中和することで臭いを消してくれるのです。化学反応で臭いが消える!ということですね^^
最近はお掃除なんかで注目度が高いこの重曹。我が家にもコストコで買った大容量の重曹(6120g入り)があります。
これです↓↓↓^^
洗濯方法
- 2リットルの水に重曹を大さじ1~2杯程度の割合で溶かす
- 30分ほど浸ける(30~40℃ぐらいのお湯を使うと汚れが落ちやすい)
- 普段どおり洗濯する
簡単ですね^^
重曹は弱アルカリ性なので衣類にも優しく、食用に用いられるぐらいなのでもちろん“安心安全” なもの。
ただし洗濯機の種類によっては「重曹使用NG」となっているようなのもあるようなので洗濯機に直接投入したい方はよく説明書を読んでからにして下さい!
・肌荒れを防ぐためゴム手袋を使用する
・汚れが落ちやすくなるためキメの粗い工業用の重曹を使用する
・工業用の重曹は食用ではないため子供が手の届きにくい場所に保管する
この方法でも落ちないしつこい汚れにはこちらの方法もあります!
しつこい汚れを落とす方法
これはワイシャツの襟元や袖口のしつこい汚れにぴったりの方法です。- 重曹と酵素系漂白剤(1:1の割合)でペーストを作る
- 汚れが酷いところに塗布し歯ブラシでたたくようにして汚れを落とす
- 普段どおり洗濯する
この方法だとものすごく綺麗に汚れがとれましたし、もちろん臭いも取れました^^
歯ブラシでこすったりするのでデリケートな生地にはあまり向いてない方法かもしれませんが、普段着だったらこの方法で汚れを落としています。
重曹と酵素系漂白剤なので油汚れにぴったりで色落ちの心配もありません。(ただし靴下の泥汚れや墨など油汚れじゃないものは落ちにくいです^^;)
(洗濯前)
(洗濯後)
我が家のワイシャツです。わ、わかりますでしょうか??^^;
ちょっとわかりにくいかな~??
また「重曹」を使う他にも「酸素系漂白剤」を使う洗濯方法も効果があるようです。
スポンサーリンク
酸素系漂白剤を使った洗濯方法
酸素系漂白剤は、主成分として過炭酸ナトリウムを配合しています。過炭酸ナトリウムは、水に溶けることで活性酸素を出し、その酸化力によって頑固な汚れを分解することができます。分解力が、臭いの元となる雑菌を取り除くことで、頑固な繊維の臭いを取り去る ことができます。
使用方法①
- 普段使用している洗濯用合成洗剤に、酸素系漂白剤を入れて洗濯する。
使用方法②
強く染みついてしまった加齢臭を消したい時には、浸けおき洗いが効果的です。- 40度以下の温水を張った桶に洗濯用合成洗剤を入れる
- 汚れや臭いが気になる箇所に直接漂白剤を塗りそのまま30分~1時間ほど浸ける
- そのあとは普段通り洗濯
あまり長く浸けると衣類が傷むので注意が必要ですが、塩素系よりも酸素系の漂白剤の方が、衣類へのダメージが少なく、色落ちも防げます。また液体タイプの方が塗りつけなどは楽です。
私が使用している酸素系漂白剤です。酸素系漂白剤で検索すると他にもいろいろあります^^
【花王】ワイドハイターEX パワーつめかえ 480ml
価格:240円(税込、送料別) (2017/9/18時点)
まとめ
いかがでしたでしょうか?加齢臭対策で洗濯方法をいろいろ調べていたら、ここに書いたほかにも「熱湯消毒する」なんていう方法もありました。
鍋でお湯を沸かし洗剤を溶かしてその中で衣類を弱火でしばらく煮るというものです。衣類に染み込んだ脂が溶け出し、滅菌も出来るので臭いが消えるそうなのですが、大事な衣類を熱湯でグツグツ煮沸・・・なんて中々出来ないですよね^^;
衣類が入るほどの大きな鍋なんてそんなにないし、その鍋をまた料理に使う??なんて出来ないからそれは消毒用の鍋になっちゃうし、現実的じゃないな~と思いました。
なので今現在我が家ではこの方法を調べて以来、ワイシャツなどの襟元の汚れが酷い場合には重曹+酵素用洗剤のペーストを使ったり、普段着やシーツなどには酵素用洗剤を使ったり、デリケートな衣類には重曹のつけおき洗い、と使い分けをしています。
生地がデリケートなもの、丈夫なもの、汚れがつきやすいもの、臭いが残りやすいものなど洗濯物にも色々ありますから、みなさんも用途に分けて使い分けをしてみて下さい~^^
自宅でのドライクリーニングについては、こちらの記事をご覧下さい^^
→『ドライクリーニングの洗剤ハイベックでダウンベストを洗濯してみました!』
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。