シロタ株の効果とは?ヤクルトでお腹の中から強くなる!
ヤクルト製品でお馴染みの『ラクトバチルス カゼイ シロタ株』
なんだか早口言葉みたいですね^^
私は今、このシロタ株が400億個入っている「ヤクルト400LT」 を愛飲中です。
このヤクルトを飲み始めて約1年・・・お腹の調子も順調ですし、何より風邪をひきにくくなったな~という印象があります。(以前は季節の変わり目には熱を出したり、鼻炎になったり・・・と良くしていたのです。まぁまだ1年なので、たまたまかもしれませんが^^;)
このヤクルトに入っているシロタ株。
生きたまま腸内に届く・・・というのはわかっているのですが、実際にどんな風に体の中に働きかけるのか・・・疑問に思ったので、調べてみることにしました!
健康のためにヤクルトを飲もうかな~
ヤクルト400を飲んでいるけど、これって何にいいの?
などと思っている方にとって、役立つ情報となっていますので、どうぞご覧になって下さい。
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シロタ株の効果とは?ヤクルトでお腹の中から強くなる!
シロタ株の効果は以下の3つです。- 免疫力がupする
- 悪い菌を減らす
- 腸内環境を改善する
1.免疫力がupする
「乳酸菌シロタ株」の飲用により、免疫細胞の一つ『NK(ナチュラルキラー)細胞』が活性化することが順天堂大学の研究によりわかっています。
このNK細胞には、以下のような働きがあります。
- 病原体やウィルスに感染した細胞を攻撃する
- がん細胞を攻撃する
NK細胞が増える = 病気になりにくい
ということが言えると思います。
またNK細胞は、加齢やストレス、生活習慣の乱れなどで低下することがわかっています。
ストレスが病気につながる・・・というのはこういうメカニズムがあるんですね。
病気になるとまたそれがストレスとなりますから、いかに病気になりにくい体をつくる、というのが大事かがわかります。
2.悪い菌を減らす
「乳酸菌シロタ株」の飲用により、お腹の中にいる悪い菌『大腸菌』が減り、もともと腸内に住む『ビフィズス菌』が増加することがかわっています。
大腸菌
非飲用期は約3000万個 → 飲用期は約600万個
約80%減少
約80%減少
ビフィズス菌
非飲用期は約35億個 → 飲用期は約110億個
約3倍に増加
約3倍に増加
※詳しい研究結果及びデータはこちらを参照ください → 『シロタ株.jp』
大腸菌は哺乳類なら誰でも持っている菌で、健康な人も持っていますが、食生活の乱れやストレスのある生活で増加し、病気の原因となります。
大腸菌の中には病原大腸菌と言われる、人に重篤な症状(腹痛や下痢)を引き起こすものもあり、有名なO-157も病原大腸菌の中の一つです。
大腸菌が減るという事は病気のリスクが減る、ということに繋がります。
この事は冬場に多い「感染性胃腸炎」であるノロウイルスにも言えることで、ノロウィルスもO-157も、ヤクルトを愛飲している方の方が、発熱期間が短かったり回復が早くなったり・・・ということがあるそうです。
きっと、1.の免疫力upという効果も加えて、腸の中のウィルスを早く排除しようと、ビフィズス菌が頑張ってくれてるのでしょう。
ちなみに私は人生で一度も、感染性胃腸炎にかかったことがありません^^;
単にお腹が強いだけなのかどうかわかりませんが、家族全員なっても私だけはなりませんでした・・・
なのでヤクルトを飲み始めたから感染性胃腸炎になったことがない!とは言えないですが、感染予防のためにもこれからも飲んでいこうと思っています^^
3.腸内環境を改善する
「乳酸菌シロタ株」には腸内の有害物質(インディカン) の生成を抑える働きがあります。
この有害物質は発ガン促進作用がある物質のことで、非飲用期では約105(ug/ml)、飲用期では約65(ug/ml)と、約40%減少しているのがわかります。
2.でも書きましたが、悪い菌や有害物質を減らすことは、腸内の環境が良くなるということに繋がります。
つまり、
- 便秘や下痢が改善する
- 感染性胃腸炎の症状軽減
私たちがせっかく栄養価のあるいい食事をしていても、それを吸収する腸の働きが悪いとその栄養はちゃんと吸収されません。
腸内環境の改善はそのまま健康 に繋がると言えるでしょう。
手湿疹を治すためにした方法の1つが便秘の改善(腸内環境の改善)でした。そのことについてはこちらに詳しく書いています。
→『手湿疹を完治できた方法!私が試した4つのこと!』
では最後に、シロタ株とは何か?についても書いていきます。
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乳酸菌シロタ株とは?
微生物研究の医学博士の代田稔(しろたみのる)氏(後のヤクルト創始者)は昭和5年に、胃液や胆汁などの消化液にも負けず生きて腸に到達し、悪い菌を減らす乳酸菌を発見しました。
そしてその乳酸菌を強化培養したのが
「乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)」
です。
その優れた乳酸菌を「乳酸菌飲料ヤクルト」として商品化し、昭和10年に販売がスタートしました。
シロタ株を発見した人がヤクルトの創始者だったんですね、初めて知りました!
それに代田さんの”シロタ”からシロタ株の名前がきているんですね~。
シロタ株を発見した昭和5年といったら、第二次世界大戦が始まる9年前。
そんな時代に、いちはやく「病気にかかる前に病気にかからないようにする」という「予防医学」に着目して・・・というのがすごいな~と思いました。
正直もっと歴史が浅い、発見して30年とかそんなもんなのかな~と思っていたので、こんなに古い歴史があったのも驚きです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?シロタ株についてまとめてみました。
- シロタ株はヤクルトの創始者である代田博士が発見した
- NK細胞やビフィズス菌を増加させる
- 腸内環境の改善が健康に繋がる
加齢は仕方がないものですし、ストレスの無い生活・・・なんて無理に近いです。
また、加齢やストレスがNK細胞を低下させる、となると病気になるのも仕方がない・・・とも言えますが、シロタ株にはNK細胞を増加させる働きがあります。
冒頭にも書きましたが、ヤクルト400を飲用し始めて約1年、風邪にかかりにくくなったり・・・と確かにシロタ株の効果を実感しています。
ヤクルトはいつ飲んだら効果的なのか?そのことについてはこちらに詳しく書いています^^
→『ヤクルトの効果的な飲み方!いつがいい?ポイントはこの4つ』
ただ、ヤクルトががん細胞に効く!という話も聞きますが、体現したことのない私にとってはその効果のほどは正直わかりません。
周りにも例えば「ヤクルトを飲んでいるからガンが再発しない!」という人もいません。
でもやはり、体調がいい人の方が病気にはかかりにくいのではないでしょうか?
お腹の中から強くなる!これほんと大事だと思います^^
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