厄払いの相場はいくら?封筒の書き方やお札について丸ごと解説
誰でも一度は神社で厄払いをしてもらったことがあると思います。
私も学生時代から始まり計3回、厄払いを受けてきました。
ただその際、気になるのはすばり、
厄払い料金の相場っていくら?
のし袋に入れた方がいい?
封筒には何て書く?
といったこと。
いい年になると、そう簡単に周りには聞けないし、子供に聞かれたらビシッと堂々と答えれるようになっていたい・・・ということで今回とことん調べてみましたので、最後までご覧ください。
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厄払いの相場はいくら?封筒の書き方など丸ごと解説
それでは早速、以下の項目ごとに書いていきます。- 厄払い料金の相場
- 封筒の書き方
- お札について
1.厄払い料金の相場
厄払い料金の相場は、大体、
5000円
です。
ただし、神社によって違いますので厄払いに行く神社に事前に問い合わせをするのが一番です。
昔は「お気持ちで・・・」 という所も多かったですが、最近は明示されているところが殆どです。
その点は、安心ですね^^
また、大きい神社ではHPに載せている場合もありますので、一度検索してみるのもいいと思います。
↓福岡で有名な神社を調べてみました。
- 太宰府天満宮(厄除け祈願) ・・・ 5000円
- 宗像大社(厄年祓) ・・・ 5000円から
- 筥崎宮(厄祓) ・・・ 5000円から
- 住吉神社(厄祓) ・・・ 5000円より
- 宇美八幡宮(厄年祓) ・・・ 5000円以上
この場合は、5000円でも6000円でも構いません^^(まぁ、私はそういう風に書かれていたら最低料金しか包んだことがありませんが・・・汗)
もちろん金銭的に余裕がある方は、ドンと太っ腹に納めてもいいと思います!
それから、金額の違いは、そのままご祈願後にもらうお礼(お札やお神酒など) の種類に違いが出ます。
このもらうお札やお神酒、お守りなども神社によって全然違います。
厄払い後のお楽しみってことですね^^
ちなみに、神社に納めるお金は「初穂料(はつほりょう)」 と言います。
初穂料とは神社に支払う謝礼をさします。儀式や祈祷(きとう)や祝詞(のりと)などの際に支払います。読み方は「はつほりょう」で初穂は神様に捧げるためのその年の最初の農作物という意味に由来します。
引用元:超便利!冠婚葬祭マナー「初穂料」
神社に納めるお金ですので、祈願する際に納めるお金だけではなく、お守りを買うたに納めるお金も初穂料と言います。
神社では、「交通安全のお守り 初穂料○○○円」と表記されています。
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2.封筒の書き方
封筒は以下のどちらかを使用します。
- 紅白の蝶結びの水引きがついた熨斗袋
- 白い無地の封筒
初穂料専用の熨斗袋です↓↓↓
上段には初穂料の他にも、
- 玉串料
- 御初穂料
- 御玉串料
- 御礼
下段には氏名を書きますが、祈願内容によって書き方が違います。(念のために厄払い以外の書き方も記述しておきますね)
下段の氏名の書き方
- 厄払い (厄払いを受ける人のフルネーム)
- お宮参り(お子さんの名前をフルネーム)
- 七五三(お子さんの名前をフルネーム)
- 家内安全(家族全員の連名)
- 交通安全(家族全員の連名や苗字のみ)
(例:山田太郎)
(例:山田一郎)
(例:山田一郎)
(例:山田一郎、花子、一郎)
(例:山田一郎、花子、一郎)
※下段の氏名は上段の名目(初穂料など)より、少し小さく書きましょう。筆ペンや太めのフェルトペンを使用し、ボールペンや万年筆の使用は避けましょう。
今はお財布から直接にお支払いする人も多いと思いますが、本来は、「神様に捧げるもの」ですので、あらかじめ必要とわかっている時には、きちんとご祝儀袋に包んでお供えするようにしましょう。
3.お札について
初穂料は新札じゃなくても構いません。
しかし、神様に捧げるものですので、シワシワのお札や汚れたお札がNGなのは当たり前ですよね。
もちろん新札だとベストですが、なるべくきれいなお札を使うようにしましょう!
また、お札の向きは、人物が印刷されている面を表にし人物部分が上にくるように入れます。
ところで、厄払いの料金について調べていたところ、多くの方が悩んでたのが、厄払いに行くタイミング!です。
なので次からは、厄払いに行くタイミングについてもみていきますね!
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厄払いに行くタイミング
厄払いについて調べていると、厄払いに行く時期について悩んでる方も多いようです。
神社のどこにも「厄払いはいつまでに行くべき」などという記載はありません。(書いてないから悩むんですよね^^;)
厄払いはいつ行ってもいい、という方もいますが、一般的には
年始から立春(2月4日頃)までに行く
のがいい、と言われています。
立春(りっしゅん)とは、二十四節気の第1で正月節(旧暦12月後半から1月前半)のことです。
旧暦では立春から運気が変わる、と言われていますので、運気が変わる前に厄払いを済ませておくのがいい、と言われるようになったのでしょう。
我が家ではいつも、お正月が終わって一息ついた1月後半に厄払いに行きます。
お正月はとっても混みますしね~^^;
また、六曜は気にしなくていい、とも言われていますが、やはり1月の大安の土日の厄払いとなるととっても混みます!!
厄払いで有名な福岡の若八幡に行った時はたまたま大安だったのですが、雨の日にも関わらず神社の外まで行列を見たことがあります・・・泣
やはり気にしちゃうのが日本人・・・ってことでしょうかね。
六曜に関してはこちらに詳しく書いています↓
『六曜の順番と意味!誰でもわかる覚え方とその歴史・起源について』
厄年の噂について書いています↓
『厄年に子供を産むのはいい?噂について色々調べました』
まとめ
いかがでしたでしょうか?厄払い料金の相場や封筒の書き方についてまとめてみました。
- 厄払い料金の相場は5000円
- 神社によって金額は違う
- きちんとご祝儀袋包んでお供えしよう
- お札は新札じゃなくても大丈夫
今度の日曜に厄払いに行こう!
厄年だから、家族みんなでお祓いに行こう!
と、大事なイベントでありセレモニーです。
ですので、料金もちゃんと調べお札を準備し、封筒に名前を書き・・・としていく準備も大事だと改めて思いました。
ちなみに、今回記載した金額や封筒の書き方などに関しては、厄払い以外のご祈願(交通安全・家内安全・お宮参り・七五三)に関しても同じです。
ぜひ活用して下さい^^
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