育児で大変なのはいつまで続く?いつかは楽になるってホント?
出産は妊娠の終わりですが、同時に育児の始まりでもあります。
私には今、息子(6歳)と娘(3歳)がいますが、息子が産まれた時、「こんなに愛おしいと思える存在が世の中にあるんだ!」と衝撃でした。
それほど赤ちゃんは可愛くて、みんなが言う「見ていて飽きない」の意味が心底実感できたのを覚えています。
ただし、その愛おしさとは反面、体の痛みや睡眠不足の辛さ、上手に授乳できないことの悩みなど、毎日毎日しんどくて辛くて、この辛い時期はいつか終わるんだろうか?と悩みぬいていました。
周りに同時期に出産した友人もたくさんいたので、さりげなく育児のことなど聞いてみましたが、友人たちの返答からはそんなに大変そうには聞こえません。
私がへたれなんだ・・・情けない・・・
とますます自己嫌悪に陥っていた日々でした。
(あとからじっくり話しを聞くと、友人たちも私と同様悩んでいたようでしたが・・・)
今現在赤ちゃんを育てているママさん。その子が初めての赤ちゃんなら尚のこと、私と同じように悩んでいることと思います。
「この辛い生活はいつまで続くの?」
「いつかは楽になるって本当?」
と自問自答しながら、育児をしているのではないでしょうか?
今回はそのことについて私の経験から色々と書いていきたいと思います。
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育児で大変なのはいつまで続く?
育児はずっと大変です!!身も蓋もない言い方かもしれませんが、私はそう思っています。
「育児」とはそもそも何なのか、調べてみました。
乳幼児の世話、養育をすることである[1][2]。乳幼児とは乳児と幼児を指し、小学校に入学する前の子供の総称である。
ちなみに、小学生以上は「子育て」 と言うそうです。
育児の大変さ・・・ずっと続く、と書きましたが、その大変さは変化していきます。
以下、簡単にですが月齢別にしんどいことをまとめてみました。
(新生児)
寝ない、夜中の授乳がつらい、体が回復しない、腰痛・腱鞘炎の発症、家事が思うように出来ない
寝ない、夜中の授乳がつらい、体が回復しない、腰痛・腱鞘炎の発症、家事が思うように出来ない
(6ヶ月~)
寝返りしだすと目が離せない、何でも口に入れるので誤飲の心配、離乳食がスタート、免疫がきれて病気にかかるようになる
寝返りしだすと目が離せない、何でも口に入れるので誤飲の心配、離乳食がスタート、免疫がきれて病気にかかるようになる
(8ヶ月~)
つかまり立ちやハイハイをしだすと、ますます目が離せなくなる、意思表示も強くなる
つかまり立ちやハイハイをしだすと、ますます目が離せなくなる、意思表示も強くなる
(1歳半~)
イヤイヤ期突入、自我が強くなる、歩き出すともっと目が離せなくなる、
イヤイヤ期突入、自我が強くなる、歩き出すともっと目が離せなくなる、
(2歳)
何でも自分でしたがる、イヤイヤ期真っ最中,自己主張も激しくなる
何でも自分でしたがる、イヤイヤ期真っ最中,自己主張も激しくなる
私は、1人目の育児でつらい時(特に生後1ヶ月頃)は、
このつらい時期は一瞬だけ!しばらくすれば、子供が成長すれば楽になる!
と思っていました。そして確かに楽になる部分もあります。でも更にしんどいことも出てくるのです。
まるでいたちごっこ。苦笑
夜中の授乳が辛いな~もっとたくさん寝たいな~と思っていたら、気が付けば、赤ちゃんも成長して夜起きる間隔が長くなっていました。
でもその代わり、寝返りをしだしてゴロゴロと動き回るので、生後3ヶ月頃から私は朝起きてすぐに床の拭き掃除を毎日するようになりました。
授乳の回数が落ち着いた・・と思ったら離乳食が始まり、つかまり立ちやずりばいも始まったので、床や子供の手の届く範囲に何も置けなくなり、しょっちゅう家の片付けや模様替えをするようになりました。
私が想像してたより遥かに早いスピード赤ちゃんが成長していくので、それに対応するのがいつも後手後手。
テーブルの角で頭を打ったり、ハンガーを口に入れていて口の中を切ったり・・という、一歩間違えば・・・ということありました。
もちろん、
- 子供の性格
- 環境(祖父母に手伝ってもらえる・・など)
- 一人目か二人目か・・
- 男の子か女の子か
- 夫が育児に協力的か
- ママの性格(几帳面、人にまかせられない)
つまり、「育児の大変さ」というのは人それぞれであり、その大変さがどのくらいか・・というのは測りしることは出来ないのです。
なので、
「大変なのは私がうまく出来てないから・・」
と自分を責めることだけはしないで欲しいな、とは思います。
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いつかは楽になるってホント?
いつか・・・子供が成人した時でしょうか??笑育児の定義が小学校入学前、となっています通り、上の息子は今小学校1年生ですが、「育児の大変さ」という意味で言うとだいぶ楽になりました。
こちらの言ってることも理解できますし、食事や排泄、身支度のことなど大体のことは1人で出来ます。
なので「育児の大変さ」というのは、小学校入学前と入学後ではある程度の区切りができるのかな、とは思います。
まぁそこからは新たに「子育ての大変さ」 が待っているのですが・・・汗
ついついイライラしてしまう・・・という方は、こちらの記事もご覧下さい^^
→『産後のイライラは旦那が原因?分かってくれないと嘆くママたちへ』
まとめ
いかがでしたでしょうか?育児も子育ても、子供を育てることには変わりませんが、大変さや苦労の質は変化していきます。
これから小学生、中学生と育っていくと、思春期や反抗期などの新たな問題も出てくるでしょう。
ただ、今思えば、あの赤ちゃんとの生活はとても幸せだった、と私は自信を持って言えます。
大変だったし涙する日も確かにありましたが、終わって見れば・・・という感じで、今思い出そうとすると、大変さよりあの赤ちゃん特有の可愛さを思い出すことの方が多いのです。
そして今でも赤ちゃんを見ると「可愛いな~」「欲しいな~」と思ったりします。
苦労や大変さは、いくら赤ちゃんが可愛くても軽くなったりするものではないかもしれませんが、その大変さに見合う幸せはあるんだな、と思っています。
育児は大変です!ママも大変です!それをわかってくれる人もたくさんいます!お互いがんばりましょう~^^
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