産後のイライラは旦那が原因?分かってくれないと嘆くママたちへ
“新しい命の誕生”
とてもめでたく幸せな出来事ですよね。
でも第一子の時は特に・・ですが、産後、体もまだ回復してないうちから慣れない育児 が始まり、ママは体も心もあっという間に疲弊していきます。
「産後クライシス」や「産後うつ」
など、最近良く耳にしますが、私も産後は、”うつ”とまではいきませんが、心身ともに疲れてストレスが溜まり、何もしていないのに涙がポロポロ流れてくる・・・という辛い日々を経験しました。
そんな産後は、
旦那にイライラする!
旦那を嫌いになった!
旦那を好きになれない!
というママも多いと思います。
実際私も、産後の旦那の態度にイライラ×100・・・たぶん旦那には悪気はなかったのでしょうが、何をされたか、何をしなかったか、何を言ったか・・とめちゃめちゃ覚えています!!
何であんなに旦那にイライラしたのか・・・
今回はその理由と、理由からわかるイライラの解決方法を考えたのでご紹介していまきす!
育児の大変さがいつまで続くのか・・・についてはこちらに書いています。
→『育児で大変なのはいつまで続く?いつかは楽になるってホント?』
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産後、旦那さんにイライラする理由
旦那さんたちの何がそんなにママをイライラさせるのか・・・理由を考えてみました。旦那さんの理解力・知識がない
母親は妊娠した時から体が変化し、ホルモンの影響もあって段々と体も心も変化していきます。
私は産前、「産まれてきたわが子を可愛いと思えなかったらどうしよう・・」と不安に思った時もありましたが、産まれたきた子は何者にも変えがたく、初めて“愛おしい” という感情はこういうことなのか・・・と思ったのを覚えています。
でも旦那さん=男性は違います。
体の変化もなければ実感もありません。
なのでいきなり「はい、今日からお父さんだからね!しっかりしてね!」というのは無理な話なのはわかっていますが、あまりにも自覚や知識などが足りないと思います。
自覚はあくまで自覚ですから、個人差があってもしょうがないと思いますが、知識は自分で努力してどうにかなるものですよね?
- 妊娠すると女性の体がどうなるのか?
- 早産や流産などのリスクはどの程度あるのか?
- 産後、女性の体はどうやって回復するのか?
そして、うちの旦那はまったくそんな事をしませんでした。
検診も一番最初についてきたきり、産院や市町村である父親学級にも参加しなかったので、知識がないと言えば当然ですね。
これは私も悪かったと思っていて、もっと産前に色んなことを話して、知識や理解力を深めてもらえば良かったと反省しています。
知識がない → 産後の体の変化がわからない → ママが辛いのがわからない
となるので、ママにとっては旦那さんの言動がKYで無自覚で無神経なものにしかうつらず、イライラする原因の1つとなり、「旦那は何もわかってない!」
となるのです。
外面がいい旦那さんたち
これ、うちの旦那や友人の旦那さんたちの殆どが「外面はいい!」 とママたちの間でもっぱらの噂です。笑
家では家事や育児をしないのに、外出先ではする・・・
そういう時、
「旦那のイクメンぶりにむかつく!」
となります。
我が家でも、義実家に帰省した際の親戚の集まりで、ぐずった娘のオムツを旦那が替えて、親戚のおばさまたちから、
「すごーい!○○クンが替えるんだね!うちの旦那はそんな事したことないよ~」
と拍手喝采!
おまけに義母は、
「この子は本当に、良く子供の面倒をみてるわ~」
と息子自慢。私のイライラがMAXになった事は、これを読んでいるママなら理解してもらえると思います。
街を歩いていると、抱っこ紐をつけたり、オムツ替えしたり、公園で遊んでいるパパを最近良くみかけます。そんなパパたち、家でもしっかり育児をしているのかもしれません。
そんなパパたちの努力を「頑張っていない!」と言うのは失礼かもしれませんが、ママたちの目には「自己満足!」「足りない!」 と思えてしまう時もあるのです。
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旦那は自分が一番
ママは赤ちゃんが産まれたら「赤ちゃんが一番」の生活になります。
赤ちゃんはママがいないと生きていけない生き物ですし、当然です。
でも旦那さんたちは違います。
基本「自分が一番」 という生活は変わらないのです。(中には変えたくない、という人もいるでしょうが・・・)
ママは新生児のうちは特に、自分のことはお構いなしで育児をします。
産後一ヶ月は殆ど外出もせず、化粧もせず髪もボサボサ。朝も夜も関係なく赤ちゃんのお世話にかかりきりです。
夜中の授乳、寝不足、腰痛や肩こり、抱っこで痛めた手首の腱鞘炎・・・体のあちこちが痛くまさに満身創痍と言ったところ。
これでイライラするな、という方が酷ですよね。
でも旦那さんたちは、なーーーんにも変わりません。
我が家では、
私が1時間かかって赤ちゃんを寝かしつける
↓
旦那、寝室横のリビングで大音量で某ロボアニメのDVDを見始める
↓
赤ちゃん起きる
↓
私きれる
↓
旦那ヘッドホン購入(´▽`)
とか、↓
旦那、寝室横のリビングで大音量で某ロボアニメのDVDを見始める
↓
赤ちゃん起きる
↓
私きれる
↓
旦那ヘッドホン購入(´▽`)
夏に車でおでかけ
↓
私「赤ちゃんが寝て寒そうだから、クーラー弱めて」とお願い
↓
旦那「俺は暑い!何で何もかも子供中心にせないかんと!?」
↓
「当たり前だろ!」と私きれる
↓
旦那いじける
などなど・・私が産後、旦那にきれたエピソードには、枚挙にいとまがないほど!ヤッホイヾ(´∀`*)ノ↓
私「赤ちゃんが寝て寒そうだから、クーラー弱めて」とお願い
↓
旦那「俺は暑い!何で何もかも子供中心にせないかんと!?」
↓
「当たり前だろ!」と私きれる
↓
旦那いじける
皆さんのご家庭でも、子供が産まれた後でも、
- 趣味で毎週末一人ででかける
- 家でスマホのゲームばかりしている
- 飲み会の回数が変わらない
- 自分だけ寝室は別(赤ちゃんが泣くから)
「私ばっかりしんどい!イライラする!」
となるわけです。
でも、イライラしてばかりでもしょうがないし、何より自分の精神状態が危ないので、解決方法を色々と考えてみました。
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イライラの解決方法
友人に聞いたり、ネットで検索したり、夫婦で話し合ったり・・・して考えた解決方法は以下の4つです。- 話し合い理解を深めてもらう
- 一人時間を作る
- 実家や友人を頼る
- 第三者からアドバイスしてもらう
1.話し合い理解を深めてもらう
まずは夫婦ですから、夫婦が協力して話し合うことが大事ではないかと思います。
そして、
- 自分が不満に思っていること
- 体がどんな風にしんどいか
- こんなことをしてくれたら助かる
- こういうことはやめて欲しい、言わないで欲しい
「空気を読んで欲しい」「言わなくてもわかって欲しい」というのは男性には無理な話で、具体的に言えば言うほど理解してくれるしわかってくれます。
産後の女性の体がどのくらいしんどいのか、男性にはわかりません。伝えたところで想像だけで実感はないのですから、少々大げさに言っても構わないです!笑
まずは自分の辛さを吐き出し、旦那さんに理解してもらいましょう。そしてお互いの妥協点を見出していくのがいいと思います。
2.一人時間を作る
一人で息抜きをする、というのはとても大事です。
旦那さんなどに協力してもらって、赤ちゃんが寝ている間だけの数時間でも構いませんから、一人になってゆっくりする時間を作りましょう。
その間は、お昼寝したり、好きな音楽を聴いたり、散歩に行ったり・・・
私は産後1ヶ月頃、旦那に赤ちゃんをみてもらって近くのスーパーに一人で買い物に行きました。ゆっくり歩いて、のんびり選んで・・・と少しの時間でしたが、ホッと一息 つけたのを覚えています。
ママの中には「旦那に赤ちゃんをまかせられない!」という人もいるかと思います。でも旦那さんに任せるのも、育児を理解してもらうための策の1つではないでしょうか?
任せたら意外にちゃんと出来た!という旦那さんも多いのではないかな、と思います。
少しずつでいいので、お願いしたり甘えたりすることも覚えていきましょう^^
3.実家や友人を頼る
旦那に言ってもわかってくれない、やっぱり任せることなんて出来ない!というママは、実家や友人を頼りましょう~。
初孫の面倒をみたくてウズウズしているお祖母ちゃんも多いと思います^^ 少しの間実家に預けて友人とお茶・・などもストレス発散になると思います。
「この子の面倒をみれるのは自分だけ!」
と、あまり自分を追い詰めるのはやめましょう^^
4.第三者からアドバイスしてもらう
旦那さんって奥さんからの意見は、中々聞き入れられないけど、第三者(友人や知人など)のアドバイスなら素直に聞ける、と言う人もいるのではないでしょうか?
うちの場合は、私が意見をしだすと段々とヒステリックになり、言わなくてもいいことまでついつい言って、お互いにヒートアップ!(特に私が)になりがちなので、そんな時は、ネットのまとめサイトや知恵袋や掲示板などを見せたりすることがあります。
育児のイライラ、旦那への愚痴、義実家への不満・・・
私の意見、ではなく世間にはこういう意見もあるよ、という形でアプローチします。
そうすると、
私の不満が私だけのものではないと知る
↓
自分がただ気づかなかっただけ
↓
反省
↓
自分がただ気づかなかっただけ
↓
反省
となったりします。
これは結構効果的で、私は義実家関係で愚痴や文句がある時も、この方法を使ったりしています^^
義実家関連の記事
まとめ
いかがでしたでしょうか?私の愚痴&イライラエピソード満載の記事となってしまいましたが・・・^^;
ちなみにうちは、上記にあげた解決方法で全てが解決し、第二子誕生の際はまったくイライラしなくなった!
わけでは、もちろんありません。汗
でも、旦那も第一子の頃よりは協力的になったし、色々と気を使ってくれたりするシーンも増えました。
何より頑張ってくれている、努力しようしている姿を見たら「私も頑張ろう!」と思えました。
「諦めたらそこで終わり」
ある有名な漫画の名言ですが、夫婦関係もそうなのかな~と思います。
この産前の大事な時期、お互いに歩み寄り理解しあえれば夫婦の絆も深くなるのかな・・とも思いますので、いいチャンスだと思って、赤ちゃんのためにも乗り切ってもらえたらな・・・と思います^^
共働きをされている方は、こちらも参考にして下さい^^
→『共働きの1日のスケジュール!保育園児がいた我が家の場合』
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