2017年の干支は酉年!どんな年になるの?
2016年も9ヶ月が過ぎ、年末まであと3ヶ月となりました!
2017年のスケジュール帳はどれにしようかな~、年賀状は今年はどんなの作ろうかな~と、考え出す時期でもありますね^^
そうしてくると気になるのが2017年の干支。
来年は酉年です!!
そこでちょっと気が早いかもしれませんが、私が好きな占い(陰陽五行説や九星気学など)から、酉年がどんな年になるのか調べてみましたので書いていきます!
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2017年の干支は酉年!
酉(とり)は十二支の中で10番目に数えられます。前は申(さる)、次は戌(いぬ)となります。
この酉年には以下の5種類があります。
- 癸酉(みずのととり、きゆう)
- 乙酉(きのととり、いつゆう)
- 丁酉(ひのととり、ていゆう)
- 己酉(つちのととり、きゆう)
- 辛酉(かのととり、しんゆう)
ちなみに来年(2017年)は丁酉(ひのととり、ていゆう) となります!
次項からは2017年の酉年(丁酉)がどんな年になるか詳しくみていきます^^
2017年の丁酉(ひのととり)はどんな年になる?
丁酉の”丁(ひのと)”は、十干の4番目になり、陰陽五行説では火性の「陰」に割り当てられています。ここから日本では「ひのと」(火の弟)とも言われるようになりました。
丁の字は、釘から来ており、「安定する」 という意味があります。
ちなみに十干とは・・・
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類
があり、去年の丙申の丙(ひのえ)は丁の前に当たり、火性の「陽」となります。また酉年の”酉”は、「酒」に関する時に用いられ、収穫した作物から酒を作る、また収穫できる状態である、という意味から「実る」 という意味もあります。
丁の「安定する」、酉の「実る」という意味が合わさると、とてもいい年になるようですが、ところがどっこい、丁(火)と酉(金)は陰陽五行説では相克の関係 になります。
相克とは?
1 対立・矛盾する二つのものが互いに相手に勝とうと争うこと。「理性と感情が―する」
2 五行(ごぎょう)説で、木は土に、土は水に、水は火に、火は金に、金は木にそれぞれ剋(か)つとされること。五行相克。
引用元:コトバンク
火は金を溶かす・・といわれ、丁の「安定する」、酉の「実る」の意味が打ち消しあう・・そう考えるとあまりいいように働かない気もしてきます・・^^;また来年は九星気学でいうと”一白水星” が支配する年になります。
一白水星には、
- 苦労と困難を暗示
- 猜疑心と疑惑、秘密を象徴する
- 産みの苦しみの意味を持つ
- 潜在的な脅威から思考が暗くなりがち
- 止まる・改良・変化を意味する
これらのことや、今年の経済状況や世相などからまとめると、
2017年はどんな年になるか?
ということが言えるかもしれません。- 隠していた秘密などが露見し、ダメージが広がる
- 新旧の世代交代などで、国全体が不安定な状態になりやすい
- 経済は足踏みし、先行きの不安からますます経済は停滞する
- 新しい法律や制度などにより混乱が起きる
- 苦労して生まれてくるもの(産みの苦しみ)からの未来への希望や幸せも垣間見える
- 潜在的な脅威から不安が増し、国同士(朝鮮半島など)の対立が深まる
あまり、希望を持てない内容ですが、「産みの苦しみ」というフレーズに期待したいところです!
では次からは、実際に丁酉の年にあった事件や事象にどんなのがあるのかみていきます!
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過去、実際にあった事件・事象
丁酉の年にあった、実際の事件や事象をまとめてみました。<1777年>
- 1月 アメリカ独立戦争: プリンストンの戦い
<1837年>
- 3月 大塩平八郎の乱
- 10月 徳川家慶が征夷大将軍に就任
<1897年>
- 4月 帝国図書館開館
- 6月 京都帝国大学(後の京都大学)創立
- 8月 日本勧業銀行(後のみずほ銀行)創立
- 1月 日本の南極越冬隊が南極大陸初上陸
- 3月 名古屋市に日本初の地下街「名駅地下街サンロード」が開業
- 4月 第五北川丸沈没事故・・死者・行方不明113名
- 5月 コカ・コーラ、日本での販売を開始
- 7月 諫早豪雨。死者・行方不明992名
- 10月 初の五千円紙幣(聖徳太子の肖像)発行
- 10月 ソ連が人工衛星スプートニク1号の打ち上げに成功
- 12月 百円硬貨発行。
こう見てみると、事故や災害もありますが、何かをスタートさせたり・・ということが多いように感じます!
丁酉の「安定」や「実り」が、打ち消しあうことなく上手に作用している・・とも考えれますね^^期待!!
干支に関しては、これらの記事もご覧下さい↓
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まとめ
いかがでしたでしょうか?陰陽五行、九星気学などによるとあまり良い年ではないような感じもしますが、上記やタイトルにも書きました通り、
産みの苦しみ
が、私の中では1つのキーワードとして残っています。
「産みの苦しみ」は、丁酉の「安定」や「実り」の意味とも繋がってくると思います。
生み出すまでは大変苦しく辛い時期が続くけれども、何かスタートさせたり生み出すことが出来れば、それは「安定」に繋がるのでは・・・
と半分は期待を込めて書いてみました^^
2017年が終わった時、私も何か「実り」を実感出来たら・・・とも思います。
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