2016年の干支!申年ってどんな年か知っていますか?
そろそろ来年の年賀状の予約時期となっていますね~。
先日郵便局に行ったら年賀状のポスターが貼り出されてて、今年は何枚注文しようか・・・と家族で話し合っていました。
来年の干支は申年ですが、みなさん自分の干支の時や年賀状を書く時期以外は今年の干支は・・なーんて気にしないで生活してると思います。
でも干支って物心ついた時には学校で習わなくたって知ってたりしますよね??
今回はこの干支について、特に来年の干支である“申年”についていろいろ調べてみました!
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干支ってなに?
干支とは十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた60を周期とする数詞(数を表す語)のことです。
暦を始めとして、時間、方位などに用いられます。
十干とは?
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類十二支とは?
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類※12の動物との関係がなぜ設定されているのかは諸説があるが詳細は不明。
私たちは普通十二支の「子・丑・寅・・・」でしか表しませんが本当は、
十干の「甲・乙・丙・・」も組み合わせた60種類の干支があることになります。
10種類×12種類で120種類ある、と考えがちですが、
干支は10種類と12種類の最小公倍数で60種類となります。
なので60回のうち「子年」は5回。
その5回のうち「甲子」はあるが「乙子」はない、ということになります。
いろいろな申年
申年は以下の5種類です。またその年の特徴や実際にあった事象を書いていきます。
①壬申(みずのえさる、じんしん)
壬申の乱(じんしんのらん)⇒ 天武天皇元年6月24日に起こった古代日本最大の内乱。天武天皇元年が干支で壬申にあたることによる。
この生れの人は、親猿または大猿といわれ、壮健ですが、敏感さはなく、なにごとも大雑束で、正直で、グズつくのがきらいで、性急にことを為すほうです。政治家とか鉱山師のような仕事で才能を発揮します。
②甲申(きのえさる、こうしん)
甲申政変(こうしんせいへん)⇒ 1884年12月4日に朝鮮で起こったクーデター。甲申事変、朝鮮事件とも呼ばれる。この生れの人は、王猿または智恵猿といい、非常に才能に富んでいて、統制力と権威に富み、一方において感情が鋭敏で、警戒心が強く用心深いため、正しい者まで疑いをかけ、そしりを受けやすいと言われています。
③丙申(ひのえさる、へいしん)
この生れの人は、赤猿または火猿といい、外見も内心も赤く火のように燃えている人です。欲が深く、我が強く、おしゃべりな人が多いと言われ、感情にもろく、安請け合いをして後で後悔することが多いとも言われてます。
2016年は丙申となります。
丙には(あきらか・さかん)という意味があり、横に燃え広がる性質を持っている。
また申(さる・しん)は伸びるということで、物事が進歩発展 し、成熟に至るまでの伸びをあらわす。この二つが組み合わせる事によって2016年丙申は諸々の問題(欧州の難民問題、中国の経済破綻、中東の混迷等々)がさかんに広がり、発展してゆく
と言われています。
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④戊申(つちのえさる、ぼしん)
この生れの人は、山猿または荒猿といい、気の荒い人で、人に迷惑をかけることが多いと言われています。一面で茶目っ気を持ち、人気者で、だれ隔てなく交際します。
趣味に富み向上心旺盛です。勉強家で常識もあります。
⑤庚申(かのえさる、こうしん)
庚申は干・支ともに金性であることから、庚申の年・日は金気が天地に充満して、人の心が冷酷になりやすいとされる。
庚申に続く辛酉も金性が重なり、かつ辛は陰の気なので冷酷さがより増し、庚申・辛酉は政治的変革が起きやすいとされる。
それを防ぐために2年続けて改元が行われることも多かった。例えば万延元年(1860年)と文久元年(1861年)などである。
この生れの人は、芸猿または芝居猿といい、人まねが上手で、利口で記憶力がよく、一芸に秀でています。
名声を揚げて人気者になり、一世を風びするような人も多いが、溺れやすく心を引締めないと成功しないそうです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?ひとえに「申年」 と言っても色んな種類があり、それぞれに意味があることがわかりました。
今まで干支と聞いたら、ねずみ年、うし年・・・とひとくくりにしてきましたが、その中でもまた種類があって、調べていてとても興味深かったです。
上記に書いたように来年はあまり良くない年、とは書いてありますが、物事が進歩発展と書いてありますので、良いことが発展していくのならいいですよね!
さて、どんな年になるんでしょう?
みなさんはどんな年にしたい、とか目標などありますか??^^
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