色(カラー)の効果と心理に与える影響!色が持つ不思議な力6つ
色のイメージ。
太陽といえばオレンジ、女の子らしい色ならピンク。
など、色が与えるイメージっていろいろあると思います。
私は自分のパーソナルカラー診断(自分の肌や目の色などから自分が一番似合う色を判断する)を受けたことがあって、その時に色(カラー)が心理に与える様々な効果があることを聞きました。
その時の話はとても興味深く、診断を受けたのはもう4年ほど前になりますが、今も強く印象に残っています。
なので今回は、その時に聞いた色が持つ不思議な力6つをご紹介していきます!
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色(カラー)の効果と心理に与える影響!色が持つ不思議な力6つ
色(カラー)が心理に与える不思議な力とは、以下の6つです。- 明るい色の洋服は安全安心
- 勝ちたい時は「赤」を身につけよう
- 痩せたい人は青いお皿に盛り付けよう
- 初デートには白やアイボリーを
- 下着は赤がいい
- 心を落ち着かせるには青がおすすめ
1.明るい色の洋服は安全安心
明るい色は“目立ち”ます!
目立つ、ということは遠くから見えやすく夜間や暗いところでもわかりやすいです。
また交通安全カラーの黄色いランドセルカバーでもわかるように、黄色には「交感・副交感神経」を刺激する作用があるため、注意喚起を促す効果があります。
また犯罪者からしても目立つ服を着ている人を狙いにくい、という心理があると言われています。
自分はもちろんのこと、特にお子さんには防犯上の面でも明るい色の洋服が一番だと思います。
私はこの話は産前に聞いていたので、人ごみの多いところに行く際には特に目立つように黄色やピンクなどを着せていました。
公園など子供がたくさんいる場所でも明るい色の子はわかりやすく、自分の子がどこにいるかすぐにわかるので良かったです^^
2.勝ちたい時は「赤」を身につけよう
あるテコンドーの試合について、赤の防具と青の防具をつけた者同士を対戦させた場合、どちらが勝利する確率が高いのか?を調べた結果、なんと・・・
「赤」を身につけた選手のほうが勝つ確率が高かったそうです。
また、審判に「赤」と「青」を対戦させたオリジナルの映像と、デジタル処理で「赤」と「青」を入れ替えた映像の2つを見せたところ、まったく同じ試合にも関わらず、どちらも「赤」を支持する審判が多かったそうです。
つまり、選手が身につける色が、審判の判定に影響を及ぼしているということになります。
またさまざまな実験で、「赤」は身につけた人の自信を高めることが証明されているそうです。
もし試合や勝負の場面で、色を選べる、としたら「赤」を選んでみましょう!!
うちの息子は良く言えば優しく、悪く言えば積極性がない性格なので、洋服は赤を選ぶようにしています^^;
3.痩せたい人は青いお皿に盛り付けよう
青色には「食欲減退効果」があります。
自然界には、あまり青い色の食べ物がないため、気味が悪いと感じ、食欲が減るそうです。
ダイエットを考えてる人、食べすぎて困る、という人は是非青いお皿に盛り付けてみて下さい。
また食べる前に青い色を見る、というでもOKだそうです。
我が家では良く食べて欲しい子ども達には、青い皿では出さないようにしています。
もちろん私は青いお皿で食べるようにしています~^^
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4.初デートには白やアイボリーを
初めてのデートでは、着ていく洋服や色についてたくさん悩むと思います。
真面目で誠実そうな印象を与えるには定番色が効果的と言われていて、定番色の中でも『誠実そうに見える色』といえば紺が一番だそうです。
でも紺や黒、グレーといった色はビジネスには向いているものの恋愛面での勝負服として着るにはNG!
なので定番色の中でもビジネス的な印象のあまりない白やアイボリーが良いそうです。
合わせる色は、女性の恋愛勝負色として外せないピンク系で!(鮮やかすぎるピンクは好感度が下がってしまうので注意!)
5.下着は赤がいい
ある男性お笑いタレントは、「俺は赤の下着しかはかない!」とTVで言っていました。そしてなんと「赤パンツ健康法」なるもあるとか??
赤には、、、
- 活力を感じ気持ちを前向きにさせる。
- アドレナリンを分泌し興奮を促す。
- 熱や暖かさを感じる。
- 食欲を増進させる。
- 時間経過を早く感じさせる。
- 目を引き関心を集める。
このことなどから東洋医学では、下着を赤にするということは
「丹田(おへそのすぐ下あたり)に力が入りエネルギーを補う効果がある」
と考えられています。
私はこの健康法は実践したことがないのですが、いつまでも元気で働いてもらわないといけない夫に今度買ってみようかな~と思っています^^
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6.心を落ち着かせるには青がおすすめ
青色には癒し効果があると言われています。
青などの寒色系には副交感神経を刺激する作用があるので、「静」の状態を作り出せる、というのです。
そのため、
- 工場の床などに青や緑を使う
- 犯罪抑止のため街灯に青色のLEDを使う
- 自殺防止のため駅に青い電灯を使う
また、実際東京大学がこの青色灯についての研究を行っており、その成果も発表されています。
首都圏のある鉄道会社のデータを用いた統計分析により、駅ホームにおける青色灯の設置後に鉄道自殺者数が平均して約84パーセント下落することが分かった。
引用元:東京大学研究成果発表一覧(青色灯設置により、列車への飛び込み自殺が減少)
これはいいことですね。
私もイラッときたら、青色を見るようにしたいと思います^^;
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では最後に、”色”に関する有名人・著名人の名言 をどうぞ^^
”色”に関する有名人・著名人の名言
ここでは5つの名言をご紹介します。
1.世界中の植物の中で黒とグレーはありません。世の中すべての景色が黒やグレーだったら、どうなります。暗くなってしまいます。色には威力があります。だから私は明るい洋服しか着ないのです。(美輪明宏)
私がそ尊敬して止まない美輪さんの言葉です。
色には威力がある・・・美輪さんの服装や髪の色がそれを現してますよね!
2.白の白さを際立たせるには、その白のかたわらに黒い色のものを置けばよいのです。黒の黒さが深く、濃ければ濃いほど、黄なりの白さのものでも真っ白に見えるものなのです。黒は苦労です。苦労したことが多く、苦しみの深さが深ければ深いほど幸せが訪れたとき、それがどんなにささやかな幸せでも、大きな幸福感として満喫できるものなのです。(美輪明宏)
コントラストが、片方の魅力を引き出させますよね。
夜があるから夜明けが輝いて見えるように、色にも同じ事が言えると思います。
3.黒にはすべてがある。白も同じ。その美しさは絶対的なもの。それが完璧なハーモニー(ココ・シャネル)
黒にはすべてがある・・・深い言葉ですね。
カラスや黒猫、黒豹など漆黒の黒になんとなく惹かれてしまうのは、そういう意味があるのかもしれません。
4.たくさんの色を使えば使うほど、女はかえって醜くなるということに女たちは気がつかない。(ココ・シャネル)
メイクもファッションも同じ、たくさんの色を使えば使うほどとっちらかってダサくなります。
そして歳を重ねるごとに”シンプルの良さ”に気付く・・・
これからも永遠のテーマですね。
5.迷ったら赤を着なさい(ビル・ブラス)
多くのファッション賞を受賞したビル・ブラス。
前述したように、赤は勝負の色です。
迷ったら赤・・・というのは、自分を奮い立たせる意味、自信をつける、などの意味があるのかもしれません。
こんな本もありました・・・『運命さえも左右する、恐るべし色のパワー!』だそうです。黒い服は皺を増やすとか・・・気になります!
色の秘密 色彩学入門 (文春文庫) [ 野村順一 ]
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まとめ
いかがでしたでしょうか??色には心理面に与える様々な効果があることがわかりました。
無意識に選んでいる洋服の色、標識や街角で使われている色にも意味や効果があるのです。
色の効果・・・みなさん感じたことありますか??
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