相撲の席を種類別に詳しく解説!席別の注意点など
大相撲を観戦しに行ってから俄然大相撲に興味が沸いた管理人です^^
興味が沸いたら何でも知りたくなる、調べたくなる性分なので日々大相撲について色々と勉強しています~
なので本日は大相撲の席について、
「どんな席があるの?」
「種類はどのくらい?注意点は?」
など、席の種類や注意点について詳しく解説していきます。
実際に私が大相撲を観戦しに行った時のレポこちらです。
→『初めての大相撲観戦!九州場所2015の様子と観戦レポ!』
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席の種類
大相撲の会場は全部で4箇所(東京・大阪・名古屋・福岡)ありますが、会場は違えど座席の種類は以下の3つしかありません。- 溜席(たまりせき)
- 枡席(ますせき)
- イス席
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.溜席(たまりせき)とは?
タマリ席とは別名”砂かむり”といわれるように土俵周囲の席(座布団あり)になります。真剣勝負の土俵周りの席(力士の転落のおそれもあります)ですから、飲食禁止・撮影禁止・携帯電話の使用禁止となっています。
ただし、溜席の後方の方でのカメラ撮影は黙認されてるようです。実際私も枡席で観戦中に溜席でカメラ撮影しているおじささんを見かけました^^;
あくまで転落の際の事故のため禁止、ということなので後方の方ではその危険性がない、ということで黙認されてるのかもしれません。
また子供は最後の列(6列目)のみの利用となり、6歳以上でないと座れません。
それから危険に対応できない身体の不自由な方は入場をお断り、ということでした。危険を考えるといたし方ないですね。
ちなみに怪我した場合ですが・・・
医務室等にて応急処置はしてもらえるみたいですが、その後の補償等には一切応じられない、と注意書きがされています。
座布団一枚の狭い席(約55cm四方)ですが、手荷物は、座席の下に「収納箱」がありますので、そこに靴や手荷物を入れておくことが出来ます。
あっ!、この溜席(向こう正面と言われる席がだと特に)だとTVに写る可能性があるので(笑)表情や服装には気をつけなければいけません!^^;
あくびしてる瞬間などが翌日のスポーツ記事の一面にデカデカと載るのだけは避けたいですよね~汗
あと、四股名を呼んだり、大声で声援をしている人は溜席ではいないみたいです。真剣に集中して観戦したい人向けなのでしょうね。
料金は14,800円/人
人生のうち1度は座ってみたい席だな~と思いますが、中々入手は困難なようです。
以前は販売初日に窓口に並んで整理券をもらって・・・としても入手は困難だったようでしたが、平成28年1月場所からは溜席は電話抽選の販売となり、窓口やインターネットでは販売しないようです。
溜席の発売については面白い動画を見つけたので貼っておきます!
溜席を並んでgetするドキュメント動画です。これを見ると溜席を買うのはとても大変だったということがわかります^^;
横綱の土俵入りを見たい!という方はこちらの記事をどうぞ^^
→『横綱の土俵入りを観よう!時間と他にも知っておきたい情報』
2.枡席(ますせき)とは?
タマリ席に次いで土俵に近い席となります。広さは約1.5平方メートルの正方形状で、最大4人まで座れます。
種類は以下の通りです。
- 枡席A ¥11,700/人
- 枡席B ¥10,600/人
- 枡席C ¥9,500/人
- らくらくマス ¥9,500/人
私が前回観戦しに行った時に座ったのは枡席Bでした。
(升席Bからの眺め・・・)
広さは夫婦2人+子供2人でちょうどいい感じで、大人4人だときついんじゃないかな~という印象。
靴は座席の後ろ(通路の下)に置く場所がありました。(傘も置ける十分な広さです)
溜席が飲食禁止・撮影禁止なのに比べてこの枡席は飲食OK・撮影OKなので、家族や仲間内でワイワイ賑やかに応援したい人向けだと思います^^
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3.イス席とは?
イス席は以下の5種類あります。- 指定A ¥4,900
- 指定B ¥3,200
- 指定C ¥2,300
- 自由席(大人) ¥2,100
- 自由席(子供15歳以下) ¥200
自由席は当日のみの販売となっています。子供が¥200って言うのは嬉しいですね~^^
足が悪い方など長時間座布団に座ってるのはしんどい・・という人にはイス席がいいですよね!
またお値段も溜席や枡席に比べると安いので一度見に行ってみたい~という初心者の方などには手が出やすい席だと思います。
では次に、席以外にも気になる「お弁当やお土産」について、書いていきますね。
お弁当やお土産について
お弁当やお土産は行ってからでも買えますがリッチなセレブ気分を味わいたければ「お土産セット」を予約する、という方法もあります^^
予約方法はまずチケットの裏を確認してください。
チケットの裏に「お茶屋」の屋号と電話番号がスタンプされていたら、そのお茶屋に電話して注文します。
スタンプがないチケットは相撲案内書からネット注文します。
「お土産セット」は種類がありお値段もバラバラですが大体、お弁当にお菓子に飲み物、湯飲みなどのお土産がセットになっています。
この「お土産セット」を頼むと「接待」が受けられるそうで、席までの案内やお土産セットの持ち運びなどをしてくれます。(でもこの案内係の人にはチップが必要だとか??)
大相撲の観戦のマナーを詳しく知りたい!という方は、こちらをどうぞ。
→『大相撲観戦のマナーを詳しく解説!初心者でも大丈夫』
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は座席についてまとめて書いてみました!
一度は見てみたい溜席。
でもうちにはまだ小さな子供がいるので家族で・・と考えるとやっぱり枡席かイス席が一番かな~。
それに溜席で見るなら相撲好きな友達と二人じっくり真剣に見たいな~という欲望も^^
(子供がいるとどうしてもゆっくりは見れませんからね~)
幸いなことに私が住んでいる福岡では年に1度九州場所がありますから、チケットさえ取れればすぐに見に行ける距離。
今年はもう無理なので来年は相撲貯金なるものをして、千秋楽を枡席か溜席で見てみたいな~と密かに思っています^^
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