2019年はどんな年になる?己亥(つちのとい)は変化を求められる年かも?
2018年もあと残すとこ3ヶ月!
今年を振り返るにはちょっと早いですが、色々ありましたね。
2017年に書いた『2018年の戌年はどんな年になる?明暗分かれる年になるかも?』という記事の中で、
- 情報の漏洩や偽情報の流布などで、信用が大きく損なわれる
- 新しい商品、芸術、文化、価値観などが現れる
- 経済格差が広がる
- 新しい法律や制度などにより混乱が起きる
- 悪目立ちして身を危ぶむ人が多い
- 政治家の離合集散が続くが、新しい風も吹く
- 企業により好調不調がはっきりする
- 短期の投機やうまい儲け話などは要注意
- 山火事、噴火などの大きな火事に注意
- 軍事的緊張から短期間の衝突が起こりやすい
- 新しい学術的発見がある
- 隠されていた秘密、隠し事が暴かれる
と書きましたが、今年はまさに・・・という感じ以下のような出来事がありました。
- 豪雨や台風、猛暑などの異常気象
- 大阪北部地震
- ギリシャやカリフォルニアでの山火事
- キラウエア火山、桜島での噴火
- オウム真理教元信者の死刑執行
- 子供へのひどい虐待
- 北朝鮮の非核化合意
- 「働き方改革関連法」の成立
- 財務省の相次ぐ不祥事の発覚
- 仮想通貨取引所大手「コインチェック」から580億円相当の仮想通貨が流出
- 米ユーチューバー、青木ケ原で自殺者撮影で非難、炎上
- フェイスブック利用者情報流出
- 冬季オリンピックでの日本人の活躍
- 2018年FIFAワールドカップで日本が予選リーグ突破
まだ記憶に新しい出来事もありますね。
というわけで今年も、来年のことについて書いていこうと思います。
2019年の干支は亥です!!
私が好きな占い(陰陽五行説や九星気学など)から、亥年がどんな年になるのか調べてみました^^
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2019年の干支は亥!
亥(い・がい)は十二支の中で12番目に数えられます。
前は戌(いぬ)、次は子(ね)となります。
この亥年には以下の5種類があります。
- 乙亥(きのとい、いつがい)
- 丁亥(ひのとい、ていがい)
- 己亥(つちのとい、きがい)
- 辛亥(かのと い、しんがい)
- 癸亥(みずのとい、きがい)
ちなみに来年(2019年)は己亥(つちのとい、きがい) となります!
次項からは、2019年の亥年(己亥)がどんな年になるか詳しくみていきます^^
2019年の己亥(つちのとい)はどんな年になる?
己亥の”己(き、つちのと)”は、十干の6番目になり、陰陽五行説では土性の「陰」に割り当てられています。
ここから日本では「つちのと」(土の弟)とも言われるようになりました。
ちなみに十干とは・・・
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類あります
があり、去年の戊戌の戊(つちのえ)は己の前に当たり、土性の「陽」となります。己の字は三本の平行線を形取ったもので、「植物が充分生長し形が整然としている状態」 という意味があります。
また、己亥の”亥(い)”は、陰陽五行説では水性の「陰」に割り当てられており、「亥(がい)」は「とざす」の意味で、「草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態」 を表しているとされています。
この、己(土性の陰)と亥(水性の陰)は陰陽五行説では相克(そうこく)の関係 になります。
相克とは?
相手を打ち滅ぼして行く、陰の関係。
引用元:wikipedia
この相克の中でも己亥は「土剋水(どこくすい)」と言い、土は水を吸い取り、常にあふれようとする水を堤防等でせき止める、と意味もあります。
また来年は、九星気学でいうと”八白土星(はっぱくどせい)” が支配する年になります。
八白土星の年には、
- 変化
- 貯まる
- 止まる
- 高い
- 相続
- 終止と再開
- 純粋
- 改革
- 高尚
- 歓迎
これらのことと、今年の経済状況や世相などをまとめてみると・・・
2019年はどんな年になるか?
- 変化を求める気運が高まる
- 変化に対応できない人も多く、社会や将来への不安が増す
- 終わるものと始まるものとある
- 新たなリーダーの登場が期待される
- 舌禍によって大きなトラブルが発生する
- 外交では大きなチャンスが訪れるが、ツメの甘さに注意
- 家族の在り方を見直す時
- 税制改革などにより不動産や相続にまつわる話題が増える
- 自然のリズムに変化が訪れ、日本の四季の移り変わりがずれ込む
- 季節はずれの台風、夏の日照不足などに注意
- 新たなルールやシステム作りや流通改革などが進む
- 賃金増だが増税や物価上昇により個人の可処分所得は現状維持
ということが言えるかもしれません。
では次からは、実際に己亥の年にあった出来事に、どんなのがあるのかみていきます!
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過去、実際にあった出来事
己亥の年にあった、実際の事件や事象をまとめてみました。
1779年
- フランス王国、農奴廃止令
- 11月 桜島の大噴火(安永大噴火)
- 12月 後桃園天皇が崩御
1839年(天保10年)
- 5月 蛮社の獄
- 8月 ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールにより、ダゲレオタイプ(銀板写真)が発明される
1899年(明治32年)
- 1月 フィリピン共和国政府を樹立
- 2月 東京・大阪間に電話開通
- 8月 森永西洋菓子製造所(森永製菓の前身)が創業
- 8月 台風により別子大水害が発生
1959年
- 1月 NHK教育テレビの放送が始まる
- 1月 昭和基地に置き去りにしたタロとジロの生存確認
- 1月 プリンス自動車工業が「グロリア」を発売
- 3月 フジテレビジョン、毎日放送テレビ、九州朝日放送テレビが放送開始
- 4月 「週刊文春」(文藝春秋)が創刊
- 4月 皇太子明仁親王(今上天皇)と正田美智子が結婚
- 6月 シンガポールが独立
- 6月 沖縄・宮森小学校米軍機墜落事故
- 8月 ハワイがアメリカ50番目の州となる
- 9月 伊勢湾台風、明治以後最大の台風被害をもたらす
- 12月 個人タクシーが許可される
- 12月 北朝鮮への在日朝鮮人の帰還事業が始まる
- 12月 コンゴで、人類初のHIV感染による死亡者が出る
こう見てみると、何かがスタートした・・・という出来事が目立ちます。
2019年は新元号に変わりますから、そういった変化に伴う終わりや始まり・・・が、様々な局面で訪れるのかもしれません。
では最後に、この記事にあります「陰陽五行説」や「九星気学」についても、少し触れていきますね。
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陰陽五行説とは?
陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)とは、
中国古代の宇宙観,世界観。陰陽説と五行説が結合したもの。陰陽説は宇宙の現象事物を陰と陽との働きによって説明する二元論。五行説は万物の根源を木火土金水の5元素におき,それらの関係,消長によって,宇宙は変化するという自然論的歴史観。天文,暦法,医学などに影響を与え,儒学とともに日本に入り大きな影響を与えた。
引用元:コトバンク
と書かれています。
う~ん、難しいですよね!笑
簡単にまとめると、
- 自然界のあらゆるもの(万物)は陰と陽の2つに分けられる
- 自然界のあらゆるもの(万物)は五元素(水・木・火・土・金)の性質を持つ
- 五元素は全てが影響しあう
男(陽)と女(陰)、暖かさ(陽)と冷たさ(陰)、などのように、あらゆるものは2つに分けられる、と言っています。
また、あらゆるものは五元素(水・木・火・土・金)の性質を持ち、例えば内臓で言うと、
- 水 ・・・ 腎臓、膀胱
- 木 ・・・ 肝臓、胆
- 火 ・・・ 心臓
- 土 ・・・ 脾臓、胃
- 金 ・・・ 肺、大腸
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九星気学とは?
九星気学とは、九星気学(きゅうせいきがく)とは、古代中国から伝わる占術で、宇宙の気(エネルギー)を九つに分類したものと、さらに「木」「火」「土」「金」「水」の五行の相性を組合わせた占術です。
引用元:小林大伸堂
と、あります。
上記の五行に干支を合わせた占術で、相性や運勢、方位の吉兆 などを知るために使われることが多いと言われています。
九星はその名の通り、9種類あります。
- 一白水星(いっぱくすいせい)
- 二黒土星(じこくどせい)
- 三碧木星(さんぺきもくせい)
- 四緑木星(しろくもくせい)
- 五黄土星(ごおうどせい)
- 六白金星(ろっぱくきんせい)
- 七赤金星(しちせききんせい)
- 八白土星(はっぱくどせい)
- 九紫火星(きゅうしかせい)
2019年は八白土星、2020年は七赤金星と、数が減っていきながら循環します。
この数が減る循環のさせ方を陰遁(いんとん) と言います。
もっと詳しく知りたい!という方は、こういった本も出ています。今回、記事を書くにあたって、参考にさせてもらった本でもあります^^来年の運勢、九星毎の細かい運気、相性などが記載されていて情報量がすごいです!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?変化
が、印象に残っているキーワードです。
その他にも、終わりと始まり、改革、などの単語が目立ちます。
日常生活で変わって欲しいこともありますが、もちろん変わって欲しくないこともあります。
そういった個人の思いとは裏腹に、政治や経済は変化していき、状況についていけず戸惑う場合が出てくるのでしょうか。
アラフォーの私でも変化に戸惑ってしまうのですから、高齢者の方などにとっては不安が多い年となるかもしれません。
しかし、終わりがあるということは始まりがあるということ。
始まりをストレスと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった変化を楽しむ方がいらっしゃるのも事実です。
日々刻々と変わる環境に柔軟に対応していけたら・・・と思います。
さて、2019年はどんな年になるでしょうか?
希望を持って新年が迎えられたらいいな、と思います。
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